あなたのいない記憶  / 辻堂 ゆめ
2017 / 03 / 17 ( Fri )
あなたのいない記憶







●内容● (「BOOK」データベースより)

絵画教室をやめて以来、大学で約十年ぶりに再会した優希と淳之介。旧交を温める二人だったが、絵の講師の息子だった「タケシ」という人物について、それぞれ記憶が書き換わっていることに気づく。タケシのことを架空の人物と思っていた優希と、有名スポーツ選手と勘違いしていた淳之介は、タケシの幼馴染・京香に連れられ、心理学の専門家・晴川あかりのもとを訪れる。「虚偽記憶」現象の原因究明を始めた四人が辿りつく真相とはー。


●著者● (「BOOK」データベースより)

辻堂ゆめ(ツジドウユメ)
1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒。現在IT通信会社勤務。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』(宝島社)にて2015年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2016年10月21日頃
著者/編集: 辻堂ゆめ
出版社: 宝島社
サイズ: 単行本
ページ数: 334p




●感想●


「虚偽記憶」がテーマのお話でした。
真相が明らかになるところで涙、でしたが・・・
泣いておきながらも、なんとなくズルい、とどこかで感じている私。
病気とか死が絡んだ場合、心動かされるのは当たり前の事ですからねー。
よほどうまくお話を運んでくれないと、禁じ手を使われたような気分になってしまいます。
我ながらひねくれ者だー

このお話、カウンセラーが謎解き役でしたが、そこは面白いと思いました。
人を観察することも重要な職業だから、読みが鋭い点も納得ですしね。
カウンセラーのセオリーがひたすら受容、という所もよく描かれていた気がします。

で、偽の記憶ですが・・・
これ、案外普通にそこここで見られることですよね。
自分で自分を騙している人 (嘘をついているうちに、それが真実であると思い込む人など) けっこういますしね。
一方、単に人に騙されている人も、珍しくないと思います。

ところで虚偽記憶や洗脳等は、睡眠不足等の悪コンディションによって定着する危険性が高まるそうです。
普段から眠くてボーっとしている自分は容易に騙せるタイプではないかと思います。
悪意を持った人がそのメカニズムを利用する・・・、なんてことも十分あり得ると思うと、恐ろしいですねー









 

      
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15 : 34 : 35 | ★★★辻堂ゆめ★★★ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
百年法(上・下) / 山田宗樹
2017 / 03 / 15 ( Wed )
百年法




●内容● (「BOOK」データベースより)

原爆が6発落とされた日本。敗戦の絶望の中、国はアメリカ発の不老技術“HAVI”を導入した。すがりつくように“永遠の若さ”を得た日本国民。しかし、世代交代を促すため、不老処置を受けた者は100年後に死ななければならないという法律“生存制限法”も併せて成立していた。そして、西暦2048年。実際には訪れることはないと思っていた100年目の“死の強制”が、いよいよ間近に迫っていた。経済衰退、少子高齢化、格差社会…国難を迎えるこの国に捧げる、衝撃の問題作。


●著者● (「BOOK」データベースより)

山田宗樹(ヤマダムネキ)
1965年愛知県生まれ。98年「直線の死角」で第18回横溝正史賞を受賞。2003年に発表した『嫌われ松子の一生』は、映像化もされ大ベストセラーとなった。『百年法』で初めてのSF巨編を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2012年07月
著者/編集: 山田宗樹
発行元: 角川書店
発売元: KADOKAWA
サイズ: 単行本
ページ数: 上394p・下413p





●感想●

タイトル・設定…自分好み!
期待して読み始めましたが、何やかんやで忙しく、休み休みの読書になってしまいました。

それでも後半は一気読み!
群像劇ですが、やはり重要キャラの仁科ケンが魅力的でしたね。
彼が出ている章は読むのが単純に面白かったと思います。

生と死を含めた人間のあり方、そこにつながる国、政治のあり方・・・
現実世界でも抱えている問題点がそこにありました。
利己主義による腐敗も、自己犠牲による再生も・・・。
近い将来に現実に問われるのではないかというそれらがリアルでした。
人間という存在は、生き方によって善にも、悪にも転ぶのだなぁ。

私が惹かれる人物像はいつも決まってケンのようなタイプ。
物事を俯瞰して見れる冷静さを持ちながら、魂はあくまで善良なカリスマ。
自分の理想といってもいいと思います。
現実には・・・
よりよく生きたいという思いは持っているものの、それを邪魔する“我”を手懐けられない日々を送っていまーす







●死があるからこそ、生は輝く。死の喪失は、生の喪失にほかならない。


●「科学的に立証された事実です。我々が現実だと思い込んでいるこの世界も、各自が勝手に作り上げている妄想のようなものなんです。少なくとも、記憶上は」


●日々の何気ない出来事や出会った言葉が、いつの間にか、人の進むべき道を方向付けていく。後から振り返っても、どれか一つを選んで原因だと特定することは難しい。生きるとは、そういうものではないか。


●残念なことに、人が危機に備えることの必要性を納得するのは、たいてい、危機に呑み込まれてしまった後なのです。










  


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01 : 08 : 42 | ★★★山田宗樹★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
英国一家、日本を食べる  / マイケル・ブース
2017 / 03 / 09 ( Thu )
英国一家、日本を食べる







●内容● (「BOOK」データベースより)

市場の食堂から隠れた超名店まで、ニッポンの味を無心に求めてー東京、横浜、札幌、京都、大阪、広島、福岡、沖縄を縦横に食べ歩いた100日間。


●目次● (「BOOK」データベースより)

トシがくれた一冊の本ーパリ/新宿・思い出横丁ー東京1/相撲サイズになる料理ー東京2/世界的な有名番組ー東京3/特上級の天ぷらー東京4/ふたつの調理師学校の話/歌舞伎町のクジラー東京5/カニとラーメンー北海道1/海藻のキングー北海道2/町家に泊まるー京都1〔ほか〕


●著者● (「BOOK」データベースより)

ブース,マイケル(Booth,Michael)
英国・サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト。フードジャーナリスト。枠にはまらない食への飽くなき好奇心と探求心が身上。2010年「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞。パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーにおける1年間の修業とミシュラン三ツ星レストラン、ジョエル・ロブションの“ラテリエ”での経験をつづった“Sacr´e Cordon Bleu”は、BBCとTime Outにおいて週刊ベストセラーに


●基本情報●

発売日: 2013年04月
著者/編集: マイケル・ブース, 寺西のぶ子
出版社: 亜紀書房
サイズ: 単行本
ページ数: 278p





●感想●


お正月休みに読みました。
これがね~、私にとっては読書修行でして・・・
個人のとりとめもない日記を読まされた感たっぷりでした。
読んでみようかと思ったのは自分なので、その言いぐさはひどいですけれどね。
これがトラウマとなって (というのは思いきり責任転嫁ですが) 他の読書をする気も失せたくらいです。
で、実際本から遠ざかってしまった~

・・・しかし、時間が経った今となっては、正直詳細が思い出せません。
不快だったということしか・・・。
このままだと私、文句だけ言っている説得力ゼロな人ですねー、むむー。

そういう状況でも・・・
感じたことを記さないと感想にならないので、(求められてもいないのに) ひとこと言うと・・・
書いた人に好感が持てなかった、ということに尽きるかな。
もともと、どんなに美点があっても横柄な人が嫌いなので・・・。
ひねくれているのかもしれませんが、これを読んでありがたがる気持ちがわからん!と憤慨モードに突入。
第二弾まで出ているのが信じられませんわ。
歴史認識とかが浅い割に、活字にしてドヤ顔で講釈を垂れるのもなんだかな、という感じでした。
間違った浅い知識を広めるなよー。 ←キレ気味

しっかし、時間を経て不快感が薄まるどころか、発酵してるやないかい
だってこんなんで売れちゃってるなんて解せませんよ~ワタクシは!・・・
なんて、スミマセン、あまりにつまらなかったので猛毒を吐いてしまいました~

辛口御免






     
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14 : 42 : 03 | ★★★読書感想・実用本他★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
刑罰0号 / 西條奈加
2016 / 12 / 28 ( Wed )
刑罰0号








●内容● (「BOOK」データベースより)

記憶を抽出して、画像化を行い、他人の脳内で再生するシステムー0号。これを用いて犯罪被害者の記憶ー殺された際の恐怖を加害者に経験させる…。もともとは、死刑に代わる新たな刑罰として、法務省から依頼されたプロジェクトであったが、実際は失敗に終わる。0号そのものに瑕疵はなかったが、被験者たちの精神が脆く、その負荷に耐えられなかったのだ…。開発者の佐田洋介教授は、それでも不法に実験を強行し、逮捕されてしまう。助手の江波はるかは、さるグローバルIT企業のバックアップのもと、ひそかに研究を続けるが…。0号を施した者、0号を施された者たちの物語は、今、人類の“贖罪”のために捧げられるー。



●著者●(「BOOK」データベースより)
西條奈加(サイジョウナカ)
北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で、第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。『涅槃の雪』で、第18回中山義秀文学賞、『まるまるの毬』で、第36回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



●基本情報●

発売日: 2016年08月10日
著者/編集: 西條奈加
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 368p




●感想●


読んでから時間がたってしまいました・・・
やはり感想はすぐ記さないと忘れてしまいますね

このお話の刑罰0号は、前々から自分が空想していたことと少し似ていて興味深かったです。
それは被害者の記憶を犯罪者に経験させるというもの。

私がよく考えていたのは、それぞれの人生を順繰りに生きていく世界や、
死ぬ時に人生を振り返る時間があって、いいことも悪いことも相手の感情を味わうとしたら?等のことで、
相手の気持ちを自分の身で体感するという点では一緒かな。

まさに自分がしたことが問われるというね・・・

人に何かを与えた人には充足、奪った人には後悔、そんな感情が残るのかなと思われますが・・・
わかってはいても、よりよく生きるのは難しいことだと感じる今日このごろです。

理想の精神はギブ&ギブなのでしょうが・・・
それこそ与えられるのを当然と思っていたり、もっと上をいって相手が奪うタイプの人間である場合、寛大になれないというのが正直なところ。
しかしその壁を越えたところに精神の安息があるのかもしれません。
拙者、まだまだ修行でござる~






           

      
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02 : 27 : 30 | ★★★西條奈加★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒涙 / 月村 了衛
2016 / 12 / 28 ( Wed )
黒涙




●内容●

警視庁組織対策部2課の警部補・沢渡は、実は黒社会とつながる警察内部の〈黒色分子〉だ。中国語が堪能な沢渡は、対中国防諜作戦を目的とする公安部の特別捜査チームに出向となる。沢渡と義兄弟の契りを結ぶ黒社会「義水盟」の大幹部である沈は、インドネシアの青年実業家ラウタンも巻き込んで、沢渡らの中国諜報機関摘発に協力することなった。やがて三人の前にシンシア・ユンと名乗る謎の美女が現れるが……。

まさに“黒の中の黒”--
黒色警察小説の新たな傑作誕生!



●基本情報●

発売日: 2016年10月05日頃
著者/編集: 月村了衛
出版社: 朝日新聞出版
サイズ: 単行本
ページ数: 289p




●感想●


最初は面白そうな予感! と思いましたが・・・

インドネシアの青年実業家ラウタンが魅力的な人物だっただけにあっけなく惨殺されたのがもったいなく・・・
まあ、それが後の復讐に意味を持たせたのだとわかってはいても、そんな残酷な展開にしなくても~、と心が弱ってしまいました

同時に、ファム・ファタールとしてのシンシアは彼を破滅に導くに値する魅力が今ひとつという気がしました。
運命に翻弄されたけれども、実は心の奥深くに純粋なものを持っていた、みたいなエピソードがしっかり描かれていたら・・・
私にはそれが不十分に感じられましたね。
なので彼女の姿は要領がよく小賢しい利己主義の鬼に見えてしまいました。
個人的に要領がいいタイプが好きではないので、魅力半減です~
「人のものを盗ったら悩めよ! 人を陥れたら罪の意識に苦しめよ!」と苛立つ私。
ズルい人間を見ると裁きたくなる厄介な思考のクセが出てしまう
でも案外いるのですよー省エネで(笑)人のものを(個性とか立場とか含めて)掠め取ろうとしてくる人!
ロックオンされた日にゃ~ゲンナリ
比較するな~猿真似するな~標的にするな~盗るな~自分を持て~と叫びたくなりますわ


・・・
あれ・・・
激しく脱線
ただただ人を踏み台にするタイプに憤ってしまいました

興奮したところで、仕方なく私なりの結論・・・
物語の主要キャラは人物的魅力を具えてくれ~

うーん・・・久々に感想を書いたはいいものの激しく取り乱してしまい失礼しました









●もし人生をやり直せるとしても、自分はやはり、汚泥の中の道を進むだろう。中国では、敗北こそが罪なのだから。●








          

      
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01 : 54 : 35 | ★★★月村了衛★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アパリション / 前川 裕
2016 / 11 / 25 ( Fri )
アパリション






●内容● (「BOOK」データベースより)

予備校講師にしてミステリー作家の矢崎には、同じく作家を志す兄がいたが、ある日忽然と姿を消してしまう。折しも世間では二組の夫婦の失踪事件が注目を集めていた。犯人の手がかりとして不審人物が残した声が公開されたが、それは矢崎の兄のものだった!事件の裏で蠢く偽刑事の影。すべての謎が一つに収束するとき人間の歪んだ本性が明らかとなる、サスペンス長編!


●著者● (「BOOK」データベースより)

前川裕(マエカワユタカ)
1951年東京生まれ。一橋大学法学部卒。東京大学大学院(比較文学比較文化専門課程)修了。スタンフォード大学客員教授などを経て、法政大学国際文化学部教授。専門は比較文学、アメリカ文学。『クリーピー』が第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家としてデビュー。『2013年版このミステリーがすごい!』では「新人賞ベストテン(茶木則雄・選)」で第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2016年10月12日
著者/編集: 前川裕
出版社: 光文社
サイズ: 文庫
ページ数: 392p




●感想●

読みやすい文章なので、文字数の割に苦痛が全くなく、あっという間に読み終わりました。
“犯人”についても、種明かしされるまでは勘付きませんでしたし、
付きまとう不安やハラハラする展開がザ・サスペンスという感じ。

私個人の感想としては、ものすごくよかったとも、つまらなかったとも思いませんでした

しかし恐るべしサイコパス
知性と冷静さを持ち合わせていたら、なおのこと脅威ですね。
まさに“関わったら負け”
「 君子危うきに近寄らず 」だ~

予備校講師の裏事情など、細かく興味深い部分がありました。
やはり小説はリアルなほど面白いものだ、と思いました





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20 : 19 : 10 | ★★★前川裕★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
王妃の帰還  / 柚木麻子
2016 / 11 / 21 ( Mon )
王妃の帰還






●内容● (「BOOK」データベースより)

聖鏡女学園中等部二年の範子は、仲良しグループで地味ながらも平和に過ごしていた。ところが、公開裁判にかけられ地位を失った滝沢さんを迎えることとなりグループの調和は崩壊!範子達は穏やかな日常を取り戻すため「プリンセス帰還作戦」を企てるが…。女子中学生の波乱の日々を描いた傑作長編。


●著者● (「BOOK」データベースより)

柚木麻子(ユズキアサコ)
1981年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞。2010年、受賞作を含む連作集『終点のあの子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2013年01月
著者/編集: 柚木麻子
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本
ページ数: 212p




●感想● 


表紙がきれいで何度か借りたのですが・・・
仕事だのなんだので時間がとれずに、読まずに返すことの繰り返しでした

でも今回は最後まで読みましたよ~やった~

で、やっと読めた内容は、超簡単に言うと学校ヒエラルキーものでした
いや~コレ、私が一番苦手な世界
女子のドロドロの、そのまた水面下でのドロドロ、そしてコロコロ変わる政変と人間関係の相関・・・
鈍感な私にはついていけません~
実際、女子界のルールを理解できず、数々「やらかしちゃった事件」を引き起こしている私なので
「めんどくさッ、ようやりまんなー」と最後の方は辟易状態でした

しかし、ちょうどその時期にたまたま頭に入って来た文章が以下・・・

「どんなものであれ、人間の能力が発達するのは仲間の人間に関心を持つことによってだけである。
人生において最大の困難にあい、同時に他者にも大きな害を与えるのは仲間に関心を持っていない人である。」


あれれ・・・
他人にほぼ関心が無い私には耳が痛い話
トラブル→めんどくさい→関わらない→コミュニケーション能力が発達しない→トラブル・・・・・
って、エンドレス・ネガティブ・スパイラルだ

めんどくさーい女子の人間関係を制してこそ、人としての成長と幸福があるってことなのですねー
正直、小説だけで勘弁してくれ、と思ってしまいますがねー





女ってどうして派閥を作りたがるんだろうな。グループの垣根なんてなくして、一人一人の個性を認め合って、クラス全員と仲良く出来れば1番なのに。

全員が持ち場っていうか得意なことがあればさ、上も下もなくなるし、いい感じでやれるんだよね。





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15 : 53 : 12 | ★★★柚木麻子★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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