嫌な小説 / 京極 夏彦
2009 / 07 / 08 ( Wed )

嫌だ、で始まる短編集。
もちろん(?)、嫌が入った言葉で終わります。
そして各タイトルも「嫌な・・・・」
ご丁寧に、装幀もきちんと嫌な感じです。
潰れた蚊が挟まってるようなページもありますし・・・。
オチもまた・・・。

まさに“嫌な”小説ですね困り顔

しかし、この本の中に嫌という字が何度出てきたのか・・・。
数えたらビックリでしょうね。
嫌ですけど

一番嫌なのは、嫌なことが繰り返されることですね。
理屈が通じないのもつらいなー。
こちらが嫌なことを承知の上で嫌なことする人間も嫌だし。
場の空気を読み違えるような嫌な人間と距離を置けない状況も嫌。

あ、これ、やっかいなママ友の要素とダブる
上司だったり、同僚だったり、恋人だったり・・・
どんな関係でも嫌なヤツの要素ってそんなものなのか

しかし、不思議なことに・・・。
最悪とまでには感じなかった読後感。
ありったけの“嫌”をこれでもか、とぶちまけた作者の遊び心に清々しさすら感じられたからかな。
あ、でも再読はしたくないですね~

厭な小説厭な小説
(2009/05/14)
京極 夏彦

商品詳細を見る

こっちだよブログランキングです
 よかったらクリックお願いしますばら4 
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村ランキングです↑
よかったらクリックお願いしますトゥシューズ


関連記事
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

19 : 10 : 39 | ★★★京極夏彦★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<スヌスムムリクの恋人 / 野島 伸司 | ホーム | 七夕Dinner>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://rosetruerose.blog102.fc2.com/tb.php/948-fb488fa6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |