うつくしい人 / 西 加奈子
2009 / 06 / 18 ( Thu )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

他人の苛立ちに怯え、細心の注意を払いながら重ねていた日々を自らぶちこわしにした百合。会社を辞め、「ただの旅行」で訪れた島のリゾートホテルのバーにいたのは、冴えないがゆえに百合を安心させるバーテンダー坂崎と、暇を持て余す金髪のドイツ人、マティアスだった。美しい瀬戸内海の離島、そこしかないホテルで不思議に近づく三人の距離。地下には、宿泊客が置いていく様々な本が収められた図書室がある。本に挟まっていたという一枚の写真を探すため、ある夜、三人は図書室の本をかたっぱしから開き始めるー。会社を逃げ出した女、丁寧な日本語を話す美しい外国人、冴えないバーテンダー。非日常な離島のリゾートホテルで出会った三人を動かす、圧倒的な日常の奇跡。


●著者● (「BOOK」データベースより)

西加奈子(ニシカナコ)
1977年テヘラン生まれ。カイロ、大阪で育つ。関西大学法学部卒業後、2004年『あおい』でデビュー。05年、二作目の長編『さくら』が25万部を超えるベストセラーになる。07年『通天閣』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2009年02月
著者/編集: 西加奈子
出版社: 幻冬舎
サイズ: 単行本
ページ数: 226p







●感想●


西加奈子さんって、こんな作風なんだっけ?
まず思ったのがそれです。
だって・・・。
主人公がとことんいやな人間だったから。
自分が無いくせに自意識過剰、判断基準は他人の評価
人にも自分にも意地悪な世界の住人・・・。
正直、読んでいてストレスが積み重なっていくのを感じました。
でも、タイトルが「うつくしい人」ですからね。
そのまま終わることはなく・・・。
旅先の出会いがきっかけとなり、彼女は自分を取り戻し、
自分を縛っていた姉(=うつくしい人)への思いを改めたのでした

――私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り。――

自分の心が美しいものを見ようとすれば、世界は美しい。
悪を見ようとすれば地獄・・・ということでしょうか。
内面が投影されるのですねー困り顔






うつくしい人うつくしい人
(2009/02)
西 加奈子

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コメント
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トラックバックさせていただきました。

トラックバックお待ちしていますね。
by: 藍色 * 2009/06/30 05:06 * URL [ 編集] | page top↑
--ありがとうございます--


トラックバックありがとうございましたv-352
私、ボケてました。
ごめんなさいv-435
お世話になっております~~~v-343
by: truerose * 2009/07/08 22:51 * URL [ 編集] | page top↑
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会社を逃げ出した女・百合、 冴えないバーテンダー・坂崎、丁寧な日本語を話す美しい外国人・マティアス。 非日常な離島のリゾートホテルで... 粋な提案【2009/06/30 04:45】
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