カラスの親指 by rule of CROW’s thumb / 道尾 秀介
2009 / 01 / 12 ( Mon ) ![]() ●内容● (「BOOK」データベースより) “詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。 ●著者● (「BOOK」データベースより) 道尾秀介(ミチオシュウスケ) 1975年生まれ。2004年『背の眼』で第五回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。2006年刊行の『シャドウ』は2007年本格ミステリ大賞小説部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2008年07月 著者/編集: 道尾秀介 出版社: 講談社 サイズ: 単行本 ページ数: 424p ●感想● 表が出ればぼくの勝ち、裏が出れば君の負け。 って結局・・・ ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まるで映画を見ているみたいでした。 展開がスピーディーで、退屈なしでね。 疲れを感じることもなく読み終わってみれば・・・。 ペテンにかけられたのは自分?という感じで・・・。 作者にしてやられた~ッ、という感想ですね。 途中、読み進むのがつらくなるようなシーンもありましたが・・・。 二転三転のストーリーの結末が後味のよいものだったのでホッと胸を撫で下ろしました。 結末って大事ですよねー。 やっぱり後味はいい方が好きだな ![]() ところでこの本、誤植がありましたね。 大勢の目を通っているはずなのに、ミスる時はミスってしまうのね~。 本を一冊作るのもタイヘンなんだな・・・ ![]()
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