オレンジの壺 / 宮本 輝
2008 / 04 / 11 ( Fri )
オレンジの壺






●内容● (「BOOK」データベースより)

不幸なことなど何もない、しかし決して幸福ではない佐和子・25歳。その彼女の生き方を変えたのは、残された祖父の日記帳だった。パリで暮らした祖父の本当の姿を捜し求めることで、大切な何かを追い求めていく彼女が見つけた答えは!?息づまる展開の中、普通の一人の女性の成長を描いた宮本文学の傑作。


●基本情報●

【上巻】文庫: 278ページ
出版社: 講談社 (1996/11/14)

【下巻】文庫: 280ページ
出版社: 講談社 (1996/11/14)





●感想●
「花の降る午後」 といっしょにお友達に借りた本です。
2作を比べると私はこちらの方が好きでした。

この本を読む前からなのですが、たまにボーッと考えることがあります。
有名人でない限りは、人の生きた痕跡など、すぐに消えてしまうのかな、と。
それに抵抗したいのかどうか、ブログで自分の日常・感情を記録したりして・・・。
誰でも自分の人生を価値あるものだと思いたいし、
きっと誰かに憶えていてもらいたいのではないでしょうか。

このお話では祖父の日記帳がきっかけで、
主人公が彼の人生を辿っていくことになるのですが・・・。
そんなことでもなければ、孫からの視点ではただの“おじいちゃん“だったのですよね。
波乱万丈で複雑な人生を送った人なのに。
生きて死ぬことに対して意味付けをしたい自分と、
その無意味さを同時に感じる自分がいました。

でも結局、この世界を構成しているもの全てに意味がある、と無理矢理結論付けた私です 困り顔






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