無銭優雅 / 山田 詠美
2008 / 02 / 01 ( Fri )
無銭優雅







●内容● (「BOOK」データベースより)

「心中する前の日の心持ちで、つき合って行かないか?」人生の後半に始めたオトコイ(大人の恋!?)に勤しむ、四十二歳の慈雨と栄。二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えているー。

中年になって初めて本当の恋に巡りあえた。この人と出会う為に随分遠回りもした。だからこそ、本当のオトコイが出来る。
恋は中央線でしろ!人生の後半に始めたオトコイ(大人の恋!?)に勤しむ、42歳の慈雨と栄。「心中する前の気持ちで、これからは付き合っていかないか……」2人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている。いつか死ぬのは知っていた。けれど、死ぬまでは生きているのだ。ささやかな日々の積み重ねが、こすり合わされて灯をともし、その人の生涯を照らす。そして、照り返しで死を確認した時、満ち足りた気持で、生に飽きることが出来る。私は死を思いながら、死ぬまで生きて行く。今わの際に、御馳走さま、とひと言、呟くために。


●著者● (「BOOK」データベースより)

山田詠美(ヤマダエイミ)
1959年、東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞。衝撃的なデビューを果たす。87年「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」で直木賞、89年「風葬の教室」で平林たい子文学賞、91年「トラッシュ」で女流文学賞、96年「アニマル・ロジック」で泉鏡花文学賞、2001年「A2Z」で読売文学賞、05年「風味絶佳」で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2007年01月
著者/編集: 山田詠美
出版社: 幻冬舎
サイズ: 単行本
ページ数: 228p





●感想●

飄々とした雰囲気・・・。
独特な言葉の使い方・・・。
最初はそれを楽しみつつ軽く読んでいました。
特に言葉のセンスは面白くて、「 この表現は使える~ 」なんて思ったり

その後読み進むうちに、私の記憶を刺激するキーワードがたくさん出てきて
甘酸っぱい気分に・・・。
私、長いこと吉祥寺に住んでいたからねー。
まさに中央線の恋・・・

で、最後に、軽いと思っていたお話に泣かされている自分発見困り顔
簡単な言葉で、簡単な文章で、人の心を動かせるというのはすごいことです。

小説だけではなく、歌詞や会話等にも言えることですが・・・。
簡単なことを難しく表現して
知的に見せようとするあざといテクニックを使っている人っていますけれど・・・。

シンプルな言葉で複雑な"いろいろ"を表現できる人の方に感心させられますよね。
頭がいい人だなー、と・・・






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