6月31日の同窓会 / 真梨 幸子   ★★★
2017 / 08 / 10 ( Thu )
6月31日の同窓会





●内容● (「BOOK」データベースより)

神奈川の伝統ある女子校・蘭聖学園の89期OGが連続して不審な死を遂げる。同校出身の弁護士・松川凛子は、同窓生の証言から真相を突き止めようとするがー学園の闇と女たちの愛憎に、ラスト1行まで目が離せない!女子校育ちの著者が、かさぶたを剥がしながらダーク過ぎる“女の園”を描く、ノンストップ・イヤミス!


●著者● (「BOOK」データベースより)

真梨幸子(マリユキコ)
1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科(現・多摩美術大学映像演劇学科)を卒業。2005年「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーに。2015年、『人生相談。』が山本周五郎賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2016年01月28日頃
著者/編集: 真梨幸子
出版社: 実業之日本社
発行形態: 単行本
ページ数: 323p







●感想●


退屈無しでした。
終わってみれば、中身のないお話でしたが・・・
読んでいる最中は中だるみなく、楽しい読書でした。

この本、登場人物はほぼ女性。
女性のイヤな面満載でした
でも、とことんエンターテイメントというか・・・
イヤな面を見て、嫌な気持ちにならないのが不思議でしたね。
「コンビニ人間」なんか、イヤな主人公にムナクソの悶絶モンだったのに
この違いは何だろう?
( 「コンビニ人間」が嫌いすぎて、とことんダメな例に挙げてしまう心の狭い私 )
現実にはありえないお話だから楽しめたのかなー。
やはり、女性ならではの人付き合いに関する葛藤、競い合い等ありがちな描写がリアルでお見事でした





●孤独というのは、それをうまく飼い慣らせはこれほど自由な状態もないだろう。もっとも、飼い慣らす前に、孤独に押しつぶされてしまう例がほとんどだろうが。


●要するに、世の中に明確な正義などない。もっと言えば、善と悪も突き詰めればコウモリのようにどっちつかずだ。
だからこそ、主張が必要なのだ。自分側から見た“正義”をだれから見ても“正義”と映るように、その全体にあますことなく光を当てる。影ができてはいけない。少しでも影ができれば、あっというまに他方面から当てられた証明によって、それは違う色で照らされてしまう。






     

      
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