アンダーグラウンド・マーケット / 藤井 太洋
2016 / 09 / 16 ( Fri )
アンダーグラウンドマーケット






●内容● (「BOOK」データベースより)

「フリービー」と呼ばれ、仮想通貨「N円」による地下経済圏で生きるしかない若者たちがあふれる近未来の日本。木谷巧も、課税されないN円取引に会計システム変更する“地下”の仕事で報酬を得ている。だが、彼が引き受けたある仕事が、思わぬ事件の引き金となり…。



●著者● (「BOOK」データベースより)

藤井太洋(フジイタイヨウ)
1971年、鹿児島県生まれ。作家。2012年に個人で電子書籍『Gene Mapper』を発表してデビュー。2015年『オービタル・クラウド』で日本SF大賞、星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2016年07月07日頃
著者/編集: 藤井太洋
出版社: 朝日新聞出版
サイズ: 文庫
ページ数: 308p





●感想●


2018年の設定・・・ほぼ目の前の近未来。
“公平な税制”によって格差が広がった日本社会・・・。
東京オリンピック誘致によって押し寄せた移民達が生み出した地下経済に頼らざるを得ない状況の、底辺層となった若者達・・・。
いやーこれは・・・リアリティーがありましたねー。
だからこそ不安に思いました、このお話のようになるのは避けたいなー、と。

ストーリーは退屈無しで、時にハラハラ、夜中に一気読みさせるパワーがありました。
コンピュータープログラムや経済に詳しくなくても引き込まれましたね。
なんだかんだで後味も悪くなく、おもしろいお話だったと思います。
ただ、手放しで完全拍手とはいかないのが日本という国と、その表経済の扱い。
ヒール役じゃないですか。
反して、移民の登場人物がほぼ人格者という設定に工作めいたもがあるのでは?と勘繰りたくなってしまう流れでした。
フィクションで心証操作というかねー。
考え過ぎでしょうが、そういう工作があるということを徐々に知ったもので・・・
このお話を貶したいわけではありません、悪しからず

主人公の人物設定は、正しく、物分かりがよく、状況を淡々と受け入れる典型的日本人でした。
現実では、そういう人ほど各種工作に騙されて日本人なのに反日しちゃったりするのですよ。
それは置いておいても・・・生き馬の目を抜くようなカオス社会なんて嫌だなー。
ここは日本?という状況を経験したりすると尚のこと、日本という国と、本来の日本人の良さを汚染させたくないものだ、と思いますが現実は・・・。
人は助け合わないと生きていけない生き物なので、人種の違いとかをどうこう言いたいわけではありません。
ただ、郷に入れば郷に従えで、その土地で暮らすための最低限のモラルを持ってもらいたいと願う次第です~。




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