怒り / 吉田 修一
2015 / 08 / 27 ( Thu )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

殺人事件から1年後の夏。房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。それぞれに前歴不詳の3人の男…。惨殺現場に残された「怒」の血文字。整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作!


●著者● (「BOOK」データベースより)

吉田修一(ヨシダシュウイチ)
1968年長崎県生まれ。97年、「最後の息子」で文學界新人賞を受賞、作家デビュー。2002年『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川賞、07年『悪人』で毎日出版文化賞と大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 

●基本情報●

発売日: 2014年01月
著者/編集: 吉田修一
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本
ページ数: 上280p 下254p




●感想●

お盆休みに帰省した時に読みました。

少し時間がたってしまって、あんなに泣きながら読んだのに記憶が薄れているアホな私です。

だからこのブログを続けているのだけれど、感想を書いても過去に読んだものの詳細が思い出せなかったりして。

ちょっと前に「読んだら忘れない読書術」を本屋さんで見た時に、私のためのもの~?と思いましたが、
まだ図書館には入っていませんでした。

順番待ちもすごいことになりそう


おっと脱線、「怒り」の感想ですね。

おおまかに言うと人を信じること、について考えさせられました。

人を信じることの危険、人を信じることの尊さ、ひっくるめて人を信じることの難しさ・・・。

こういうことを言うとひねくれ者だと思われそうですが、どうやら世の中には善良な人間ばかりというわけではないよう。

このお話でいったら“山神一也”のようなサイコパスがいるのは確かだと思います。

なので、信じるという尊い行為も、相手を間違えると災いをもたらすことになってしまいます。

しかし反対に、人の善良さを信じられなくても悲劇が起こることとなるのです。

人間は皆ひとりよがり。

自分のメガネで自分が見たい世界を見ているもの。

なんだかんだで、その中にきれいなものを多く見ることができる人ほど幸せに近づけるのかな、と思いました。






           

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