君を憶えてる / 牧村 一人
2014 / 06 / 06 ( Fri )
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●内容●(「BOOK」データベースより)

5年前、湖で見た「光」が、すべての始まりだった。高校2年生の夏休みー憶えのない「記憶」が僕の頭に流れこんできた。いったい、君は誰なんだ?



●感想●

序章で微かに感じた違和感。
そしてところどころ挿入される記憶の描写に感じる違和感・・・。

鈍感な私は、全く先が読めず・・・それが何か知りたくて興味津々で読み進みました。

だんだんと真実が明らかになるにつれ、見えてくる重いテーマ。
単なるSFもの、ホラーものとして片づけたくない人生というものに対する問い。
その気になれば、哲学的な思考に一っ跳びさせてくれる内容だったと思います。

そしてなんといっても主人公の叔母千鶴さんのキャラがよかったです。
男前(?)のドSキャラの中にある聡明さと慈愛。
私が思うにはかなり理想的な、かっこいい人物設定でした。
主人公との会話のやり取りも何とも言えずよかったです。
そういう点を含めて、トータルで好きなタイプのお話でした




●あなたたちだって、毎日お肉食べるでしょう。お魚食べるでしょう。それと一緒よ、人間は誰だって、他の命食らって生きてるの。そうしなければ生きていくことができない。あなたたちはそれを忘れてるのよ。


●私にはね……無限だとか永遠だとかいうものは、ろくでもないものとしか思えないんだよ。





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