告白 / 湊 かなえ
2010 / 12 / 01 ( Wed )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。第29回小説推理新人賞受賞。


●著者● (「BOOK」データベースより)

湊かなえ(ミナトカナエ)
1973年広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。2005年第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。07年第35回創作ラジオドラマ大賞を受賞。同年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し、『告白』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2008年08月
著者/編集: 湊かなえ
出版社: 双葉社
サイズ: 単行本
ページ数: 268p





●感想●


ずっと読むのをためらっていた本です。

なるべく予備知識を入れないようにしてはいても・・・

人気の本ほど評判が聞こえてきてしまいます。

これは「後味が微妙」という感想を聞いてしまっていたので・・・

なんだかんだ言って読後感に左右される私は読む勇気が出なかったのです。

本屋さんでバンバン流れていた映画の予告も好きな感じではありませんでした。

テレビをほとんど見ない私ですが、情報っていろいろな所に溢れていて、知らぬ間に吸収してしまったりするのですよね~。


でもでも・・・

これはおもしろかった!

題材はデリケートですが、退屈なし、難しい言葉なし、でエンターテイメントだな、と感じました。

登場人物の視点から描かれる物語からは人間の傲慢、醜さを散々見せられますが・・・

あくまでもその人その人の視点ということを思うと、ストレスも少なくすみました。

この本、少年法や裁判について考えさせられる内容でしたね。

そして本当の裁き、復習とはこういうことなのかもしれないな、と思えるラストでした。

小さなことでも、自分の身に起こってみて初めてわかることってたくさんあります。

自己中心的で他人に対する想像力がない人にはなおのこと。

なので私はこのラストだからこそ、この本がおもしろくなったのだなー、と感じたのでした。

・・・しかし・・・

ほとんどの加害者はもとは被害者だった、ということを考えると、単純には割り切れないというのもあります。

どんな人物にも焦点を当てれば同情する部分はあるわけで・・・

だからといってどこまでがよくてどこまでがダメなのか、というところでや悩みますね。

全員が他人の権利が始まるところで自分の権利は終わると理解していればよいのでしょうが。

自他を俯瞰で見れる人ばかりじゃないしね





告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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