数えずの井戸 / 京極 夏彦
2010 / 08 / 11 ( Wed )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

数えるから、足りなくなる。それは、はかなくも美しい、もうしとつの「皿屋敷」。人口に膾炙し怪談となった江戸の「事件」を独自の解釈で語り直す人気シリーズ第三作。


●著者情報● (「BOOK」データベースより)

京極夏彦(キョウゴクナツヒコ)
1963年生まれ。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第四九回日本推理作家協会賞(長編部門)、97年『嗤う伊右衛門』で第二五回泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で第一六回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第一三〇回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2010年01月
著者/編集: 京極夏彦
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本
ページ数: 771p







●感想●


「一枚。二枚。三枚・・・うらめしや~」でおなじみ。

もともと知っていたはずの怪談が・・・

“おはなし”になって目の前に現れたという感じです。

しかしこれは怪談ではありませんでした。

悲しい人間たちのお話でしたね。

登場人物の目線で語られる心の内。

文字は密でないといっても分厚い本ですが、イッキ読みでしたね~。

欠けている人間、みちている人間、そして一見そうとは見えなのに表裏のような人間・・・

その思考を追うのがやめられなくて、全く退屈しませんでした。

不器用で、生まれ持った悲しみを捨てられなくて、だからこそ破滅に向かう登場人物たちには
なぜか共感してしまう私なので・・・

終盤は泣きながら読みました

しかし、一般の解釈とは全く違う“おはなし”はまさに京極ワールドですね

もう、私は中毒患者ですよ





数えずの井戸数えずの井戸
(2010/01/25)
京極 夏彦

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