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遠ざかる家 / 片山 恭一
2010 / 08 / 05 ( Thu )
405.jpg


時間がない時にパッと選んだ本です

表紙の感じから、軽い恋愛話かな?と予想したら・・・

全然違いましたね~

安っちい恋愛モノは好きじゃないのでよかったはよかったのですが

どちらにしても、微妙なお話でした

ミステリーのような、怪談のような、人生のお話のような、戦争の傷跡のお話のような、心病んだ人のお話のような・・・

個人的にはたぶんその全部だと思うのですが

ちょっと落ち着かないストーリーでした。

記憶の不可思議さとか、些細なことですれ違う人の関係とか、要素は面白かったので、惜しい感じがしましたね


そういえばお話の中で、歯科医の主人公が事あるごとに職業的な比喩を使うのがおかしかったです。

意外なことに、そのくどい表現は嫌いじゃないかも、と思いました。

真面目で融通の利かない性格がうまく表されていたという気がします。


2人の明子の“死”についての物語は悲しいものでした。

そして“死”に引きずられる人々も・・・

死を考えながら生きることのしんどさが堪えましたね。

死に対して人は、考えて、ごまかして、あがいて、最後の最後には祈り待つしかできないものなのかも

ナンマンダブ


遠ざかる家遠ざかる家
(2008/06/26)
片山 恭一

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『遠ざかる家』読了(追記あり)
 片山恭一さんの、『遠ざかる家』を読みました。 遠ざかる家作者: 片山 恭一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06/26メディア: 単行本 感想は、追記をお待ちください。?   追記・感想? 歯科医院を開業している主人公。 これまでの人生が、大きな挫折もなく上手?... (朝日を忘れた小説家)山雨乃兎のブログ【2010/08/14 06:39】
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