永遠の0 / 百田 尚樹
2009 / 11 / 16 ( Mon )

圧倒されました。
なまぬるい現代日本に住む私には、想像以上に重い世界で・・・。

簡単に言うと・・・。
この本はひとりの零戦パイロットの生き様を、それまで何も知らなかった孫が追っていくというストーリー。
凄腕だが臆病者、という人物像が、調査が進むにつれ変化していくのに興奮します。
彼のまわりにいた人達同様、いつのまにかその姿に魅せられている自分がいるのです。
あまりにも人の命が軽かった戦時中に、命を慈しむことを全うした男・・・。
読み進むにつれ、泣けて泣けて、後半はもうグジャグジャでした。
いやー、この本を泣かずに読みきれる人は多分いませんね。
特に後半、真相が明らかになった時にはガツーンという感じで・・・。
(彼は、約束を守ったんだ・・・)
読み終わった後も余韻が深く突き刺さって揺さぶり続けられました。

「生きろ」
懸命に、誠実に生きた人間の言葉だから、響くんですね。
自分だけのためではなく、人のためにも生きた人間の言葉だから・・・。

しかし、そうして懸命に戦い散った人や、戦後も必死で頑張ってきた人達の犠牲の上に、
「女王様と私」の主人公のようなゆるゆるな人間がのさばる時代が来ることになるとは・・・
直前に読んだ本だったので、対照的な人物像に皮肉を感じてしまいました。

あとは庶民の痛みを感じない官僚に怒りを感じましたね。
(もちろん全員だとは言いませんが。)
心の無い人間が机上の論理で国を動かすことのなんと危険なことか!

興奮して収拾がつかなくなってきましたが・・・困り顔
これは、まだ読んでいない人にはお薦めしたい本の一冊になりました


永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

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00 : 14 : 34 | ★★★百田尚樹★★★ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
--はじめまして--

こんばんは。私もこの本、読みました。

是非、皆さんにオススメしたい一冊ですね。

応援凸!
by: とにー * 2009/11/18 01:01 * URL [ 編集] | page top↑
--Re: はじめまして--


とにーさん、コメントありがとうございます!!
コメント欄を見ていなかったもので・・・。
だいぶ時が過ぎてのレスになってしまいましたv-356
ごめんなさいv-435
ホント、この本は皆さんにオススメしたい一冊ですよね!!
とにーさんも同じ気持ちなんだ、と思ったら嬉しくなってしまいました♪
by: truerose * 2010/01/27 01:13 * URL [ 編集] | page top↑
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