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刑罰0号 / 西條奈加
2016 / 12 / 28 ( Wed )
刑罰0号








●内容● (「BOOK」データベースより)

記憶を抽出して、画像化を行い、他人の脳内で再生するシステムー0号。これを用いて犯罪被害者の記憶ー殺された際の恐怖を加害者に経験させる…。もともとは、死刑に代わる新たな刑罰として、法務省から依頼されたプロジェクトであったが、実際は失敗に終わる。0号そのものに瑕疵はなかったが、被験者たちの精神が脆く、その負荷に耐えられなかったのだ…。開発者の佐田洋介教授は、それでも不法に実験を強行し、逮捕されてしまう。助手の江波はるかは、さるグローバルIT企業のバックアップのもと、ひそかに研究を続けるが…。0号を施した者、0号を施された者たちの物語は、今、人類の“贖罪”のために捧げられるー。



●著者●(「BOOK」データベースより)
西條奈加(サイジョウナカ)
北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で、第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。『涅槃の雪』で、第18回中山義秀文学賞、『まるまるの毬』で、第36回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



●基本情報●

発売日: 2016年08月10日
著者/編集: 西條奈加
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 368p




●感想●


読んでから時間がたってしまいました・・・
やはり感想はすぐ記さないと忘れてしまいますね

このお話の刑罰0号は、前々から自分が空想していたことと少し似ていて興味深かったです。
それは被害者の記憶を犯罪者に経験させるというもの。

私がよく考えていたのは、それぞれの人生を順繰りに生きていく世界や、
死ぬ時に人生を振り返る時間があって、いいことも悪いことも相手の感情を味わうとしたら?等のことで、
相手の気持ちを自分の身で体感するという点では一緒かな。

まさに自分がしたことが問われるというね・・・

人に何かを与えた人には充足、奪った人には後悔、そんな感情が残るのかなと思われますが・・・
わかってはいても、よりよく生きるのは難しいことだと感じる今日このごろです。

理想の精神はギブ&ギブなのでしょうが・・・
それこそ与えられるのを当然と思っていたり、もっと上をいって相手が奪うタイプの人間である場合、寛大になれないというのが正直なところ。
しかしその壁を越えたところに精神の安息があるのかもしれません。
拙者、まだまだ修行でござる~






           

      
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02 : 27 : 30 | ★★★西條奈加★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒涙 / 月村 了衛
2016 / 12 / 28 ( Wed )
黒涙




●内容●

警視庁組織対策部2課の警部補・沢渡は、実は黒社会とつながる警察内部の〈黒色分子〉だ。中国語が堪能な沢渡は、対中国防諜作戦を目的とする公安部の特別捜査チームに出向となる。沢渡と義兄弟の契りを結ぶ黒社会「義水盟」の大幹部である沈は、インドネシアの青年実業家ラウタンも巻き込んで、沢渡らの中国諜報機関摘発に協力することなった。やがて三人の前にシンシア・ユンと名乗る謎の美女が現れるが……。

まさに“黒の中の黒”--
黒色警察小説の新たな傑作誕生!



●基本情報●

発売日: 2016年10月05日頃
著者/編集: 月村了衛
出版社: 朝日新聞出版
サイズ: 単行本
ページ数: 289p




●感想●


最初は面白そうな予感! と思いましたが・・・

インドネシアの青年実業家ラウタンが魅力的な人物だっただけにあっけなく惨殺されたのがもったいなく・・・
まあ、それが後の復讐に意味を持たせたのだとわかってはいても、そんな残酷な展開にしなくても~、と心が弱ってしまいました

同時に、ファム・ファタールとしてのシンシアは彼を破滅に導くに値する魅力が今ひとつという気がしました。
運命に翻弄されたけれども、実は心の奥深くに純粋なものを持っていた、みたいなエピソードがしっかり描かれていたら・・・
私にはそれが不十分に感じられましたね。
なので彼女の姿は要領がよく小賢しい利己主義の鬼に見えてしまいました。
個人的に要領がいいタイプが好きではないので、魅力半減です~
「人のものを盗ったら悩めよ! 人を陥れたら罪の意識に苦しめよ!」と苛立つ私。
ズルい人間を見ると裁きたくなる厄介な思考のクセが出てしまう
でも案外いるのですよー省エネで(笑)人のものを(個性とか立場とか含めて)掠め取ろうとしてくる人!
ロックオンされた日にゃ~ゲンナリ
比較するな~猿真似するな~標的にするな~盗るな~自分を持て~と叫びたくなりますわ


・・・
あれ・・・
激しく脱線
ただただ人を踏み台にするタイプに憤ってしまいました

興奮したところで、仕方なく私なりの結論・・・
物語の主要キャラは人物的魅力を具えてくれ~

うーん・・・久々に感想を書いたはいいものの激しく取り乱してしまい失礼しました









●もし人生をやり直せるとしても、自分はやはり、汚泥の中の道を進むだろう。中国では、敗北こそが罪なのだから。●








          

      
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01 : 54 : 35 | ★★★月村了衛★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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