アパリション / 前川 裕
2016 / 11 / 25 ( Fri )
アパリション






●内容● (「BOOK」データベースより)

予備校講師にしてミステリー作家の矢崎には、同じく作家を志す兄がいたが、ある日忽然と姿を消してしまう。折しも世間では二組の夫婦の失踪事件が注目を集めていた。犯人の手がかりとして不審人物が残した声が公開されたが、それは矢崎の兄のものだった!事件の裏で蠢く偽刑事の影。すべての謎が一つに収束するとき人間の歪んだ本性が明らかとなる、サスペンス長編!


●著者● (「BOOK」データベースより)

前川裕(マエカワユタカ)
1951年東京生まれ。一橋大学法学部卒。東京大学大学院(比較文学比較文化専門課程)修了。スタンフォード大学客員教授などを経て、法政大学国際文化学部教授。専門は比較文学、アメリカ文学。『クリーピー』が第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家としてデビュー。『2013年版このミステリーがすごい!』では「新人賞ベストテン(茶木則雄・選)」で第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2016年10月12日
著者/編集: 前川裕
出版社: 光文社
サイズ: 文庫
ページ数: 392p




●感想●

読みやすい文章なので、文字数の割に苦痛が全くなく、あっという間に読み終わりました。
“犯人”についても、種明かしされるまでは勘付きませんでしたし、
付きまとう不安やハラハラする展開がザ・サスペンスという感じ。

私個人の感想としては、ものすごくよかったとも、つまらなかったとも思いませんでした

しかし恐るべしサイコパス
知性と冷静さを持ち合わせていたら、なおのこと脅威ですね。
まさに“関わったら負け”
「 君子危うきに近寄らず 」だ~

予備校講師の裏事情など、細かく興味深い部分がありました。
やはり小説はリアルなほど面白いものだ、と思いました





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20 : 19 : 10 | ★★★前川裕★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
王妃の帰還  / 柚木麻子
2016 / 11 / 21 ( Mon )
王妃の帰還






●内容● (「BOOK」データベースより)

聖鏡女学園中等部二年の範子は、仲良しグループで地味ながらも平和に過ごしていた。ところが、公開裁判にかけられ地位を失った滝沢さんを迎えることとなりグループの調和は崩壊!範子達は穏やかな日常を取り戻すため「プリンセス帰還作戦」を企てるが…。女子中学生の波乱の日々を描いた傑作長編。


●著者● (「BOOK」データベースより)

柚木麻子(ユズキアサコ)
1981年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞。2010年、受賞作を含む連作集『終点のあの子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2013年01月
著者/編集: 柚木麻子
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本
ページ数: 212p




●感想● 


表紙がきれいで何度か借りたのですが・・・
仕事だのなんだので時間がとれずに、読まずに返すことの繰り返しでした

でも今回は最後まで読みましたよ~やった~

で、やっと読めた内容は、超簡単に言うと学校ヒエラルキーものでした
いや~コレ、私が一番苦手な世界
女子のドロドロの、そのまた水面下でのドロドロ、そしてコロコロ変わる政変と人間関係の相関・・・
鈍感な私にはついていけません~
実際、女子界のルールを理解できず、数々「やらかしちゃった事件」を引き起こしている私なので
「めんどくさッ、ようやりまんなー」と最後の方は辟易状態でした

しかし、ちょうどその時期にたまたま頭に入って来た文章が以下・・・

「どんなものであれ、人間の能力が発達するのは仲間の人間に関心を持つことによってだけである。
人生において最大の困難にあい、同時に他者にも大きな害を与えるのは仲間に関心を持っていない人である。」


あれれ・・・
他人にほぼ関心が無い私には耳が痛い話
トラブル→めんどくさい→関わらない→コミュニケーション能力が発達しない→トラブル・・・・・
って、エンドレス・ネガティブ・スパイラルだ

めんどくさーい女子の人間関係を制してこそ、人としての成長と幸福があるってことなのですねー
正直、小説だけで勘弁してくれ、と思ってしまいますがねー





女ってどうして派閥を作りたがるんだろうな。グループの垣根なんてなくして、一人一人の個性を認め合って、クラス全員と仲良く出来れば1番なのに。

全員が持ち場っていうか得意なことがあればさ、上も下もなくなるし、いい感じでやれるんだよね。





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15 : 53 : 12 | ★★★柚木麻子★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
幼女戦記(1) Deus lo vult  / カルロ・ゼン
2016 / 11 / 14 ( Mon )
幼女戦記1







●内容● (「BOOK」データベースより)

戦争の最前線にいるは幼い少女。金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなったエリートサラリーマン。効率化と自らの出世をなによりも優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導師の中でも最も危険な存在へとなっていくー。


●基本情報●

発売日: 2013年11月
著者/編集: カルロ・ゼン
出版社: KADOKAWA
サイズ: 単行本
ページ数: 445p




●感想●


読書修行でした
なにせ、ワタクシ、戦争好きではないもので・・・
でも読み始めてしまったので途中でやめるのは忍びなく…頑張りました~

まずプロローグで疑問点が・・・
十戒が出てくるということはキリスト教系だろうけれど、輪廻の概念は仏教じゃ?
なんて、浅い知識を混乱させることに
まあ深く考えるのはよそう、と読み進めましたが、状況説明の割合が多く、
その理解にエネルギーを費やしたという感じです

この主人公、中味は成人男性なわけですが・・・
状況的には“幼女”の快進撃ということで、そこは面白いと思いました。
頭脳明晰、沈着大胆、冷静、冷酷、そして神を存在Xと呼び微塵も敬っていない“幼女”と、
それに翻弄される大の大人たち、という図が小気味いいのですね。
ま、幼女幼女言っても、その中味は決して幼女ではないのですが
それでも「去ね。不逞の輩よ。ここは、我らが帝国、我らが空、我らが故郷」
なーんて台詞を吐いちゃったりするシーンは痛快なんですねー

たまにはっとする表現や、ネット的表現などがあり、そこらへんも楽しめたかな、という感じでした。
ただね・・・
この先の巻を読む気になれん~~~
まあそういうこともあるか・・・ものすごく余裕ができたら読むことにしよう







●“与えられた機会を活用する” これが、できれば、人生はなかなか愉快になるということだ。
 

●あそこまで徹底した軍人になるには古参兵の中でも才能と戦争への愛情が必要だ。言い換えれば、人間として戦争を嫌い抜きながらも、どこかで戦火に恋い焦がれる人間でなければ、彼女を理解できないのだろう。


●━━礼節とは無意味なものではない。少なくとも、交渉に際して相手の隙を突けるかもしれないツールなのだ。


●ああ、敵よりも恐ろしい味方がいるとは。






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00 : 43 : 57 | ★★★カルロ・ゼン★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
掏摸 / 中村 文則
2016 / 11 / 09 ( Wed )
掏摸






●内容● (「BOOK」データベースより)

お前は、運命を信じるか?東京を仕事場にする天才スリ師。彼のターゲットはわかりやすい裕福者たち。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎ーかつて一度だけ、仕事を共にしたことのある、闇社会に生きる男。木崎はある仕事を依頼してきた。「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。もし逃げれば…最近、お前が親しくしている子供を殺す」その瞬間、木崎は彼にとって、絶対的な運命の支配者となった。悪の快感に溺れた芥川賞作家が、圧倒的な緊迫感とディティールで描く、著者最高傑作にして驚愕の話題作。


●著者● (「BOOK」データベースより)

中村文則(ナカムラフミノリ)
1977年、愛知県生まれ。福島大学行政社会学部応用社会学科卒業。2002年、『銃』で新潮新人賞を受賞してデビュー。04年、『遮光』で野間文芸新人賞を受賞。05年、『土の中の子供』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2009年10月
著者/編集: 中村文則
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本
ページ数: 175p




●感想 (週末に読んで記録しておいたものです) ●


ここまで心動かされたのは久しぶりでした。

緊張、共感、そして物語への純粋な好奇心、揺さぶられる感情、緊張・・・とほっとする間なくそれらを繰り返していた感じです。
それはまるで本物の人生を追っているかのような重さを伴っていました。
すっしりでした。
音楽でも、本でも、“自分が圧倒的に好きなもの”をリアルタイムには知らずに過ごしていることが多い私ですが・・・
これもそうだ、と思いました。
世の中にはまだまだ自分が知らない、でも自分が大好きなものが溢れているんだな。
それらをすべて知ることはほぼ無理なんだろう、と思うと同時に・・・
しかしなるべく知りたいもんだと願ったりして。
それにはあまりにもムダが多い過ごし方やねと自分にツッコミ気分です


実はまだ・・・
読後の余韻の中にいますが、この主人公の西村は圧倒的に魅力的でした。
悲しみを知っている冷静で知的な人間という点がまさに。
それは実は作者の内面なんじゃないか、と思ったりして・・・
俄然興味を惹かれてしまいました。
今までも漠然と好きだと思っていたのですが、決定打になりました。
これはね、聞く人に迷惑がられても言いふらさずにはいられない感情ですね。
まるで子どもです、はい

お話の展開的にはバッドエンドかとはらはらしましたが、ラストは微かに希望が残されたものでした。
そういう点も好き。
それこそ、苦痛と喜びを使い分け、ブレンドした匙加減・・・
私の力量では世界を味わうまでには至りませんが、それでも堪能した感たっぷりでした





●「惨めさの中で、世界を笑った連中だ」


●「……私は目の前にある価値を、駄目にしたくなる。……何でだろう。何もいいことなんてないのに。自分が何をしようとしているのか、わからなくなる……、あなたは、何か望みとかある?」


●「この人生において最も正しい生き方は、苦痛と喜びを使い分けることだ。全ては、この世界から与えられる刺激に過ぎない。そしてこの刺激は、自分の中で上手くブレンドすることで、全く異なる使い方ができるようになる。お前がもし悪に染まりたいなら、善を絶対に忘れないことだ。悶え苦しむ女を見ながら、笑うのではつまらない。悶え苦しむ女を見ながら、気の毒に思い、可哀そうに思い、彼女の苦しみや彼女を育てた親などにまで想像力を働かせ、同情の涙を流しながら、もっと苦痛を与えるんだ。溜まらないぞ、その時の瞬間は! 世界の全てを味わえ。お前がもし今回の仕事に失敗したとしても、その失敗から来る感情を味わえ。死の恐怖を意識的に味わえ。それができた時、お前は、お前を超える。この世界を、異なる視線で眺めることができる。俺は人間を無残に殺したすぐ後に、昇ってくる朝日を美しいと思い、その辺の子供の笑顔を見て、何て可愛いんだと思える。それが孤児なら援助するだろうし、突然殺すこともあるだろう。可哀そうにと思いながら! 神、運命にもし人格と感情があるのだとしたら、これは神や運命が感じるものに似てると思わんか?善人や子供が理不尽に死んでいくこの世界で!」


●僕は、自分が死ぬことについて思い、これまでの自分が何だったのかを、考えた。僕は指を伸ばしながら、あらゆるものに背を向け、集団を拒否し、健全さと明るさを拒否した。自分の周囲を壁で囲いながら、人生に生じる暗がりの隙間に、入り込むように生きた。


●僕はそれを見ながら、胸がざわついていた。自分で手に入れたものではない、与えられたものを誇る彼を、醜い存在なのだと思った。


●「僕は、遠くに行かなけれバならないから、もう会えない。……でも、つまらん人間になるな。もし惨めになっても、いつか見返せ」






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20 : 07 : 20 | ★★★中村文則★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
嘆きの美女 / 柚木 麻子
2016 / 11 / 05 ( Sat )
嘆きの美女






●内容● (「BOOK」データベースより)

生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。美しくても、美しくなくても、たくましく生きる女性たちの姿を描く。外見、趣味、食べ物、男性からの視線ー。生きてきた環境があまりにも違う彼女たちが、いつの間にか繋がっていく。女の人たちの物語。


●目次● (「BOOK」データベースより)

嘆きの美女/耶居子のごはん日記


●著者● (「BOOK」データベースより)

柚木麻子(ユズキアサコ)
1981年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含めた単行本『終点のあの子』(文藝春秋)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




●感想● 

一気読み♪
小難しさゼロ
スカッと爽快なお話でした


━ああ、どうして美人というのは「褒めたがり」なんだろう。
━まったく美人ときたら━━。どうしてこんなに人をいい気持ちにさせるのだろう。

うん、顔が整っている人は実はたくさんいるけれど、その全員が美人と認識されているわけではないと思います。
美人には美人の余裕というか、オーラがあるのですねー。


━虚を突かれた思いだった。自分をどれだけわかっているかで、女の魅力は決まるのかもしれない。美しくないというだけで、全てをあきらめる必要はなかったのかもしれない。


そうそう、美人じゃなくても魅力があればハッピーになれるのです。
主人公の耶居子のように。
世の中の基準に合わせることはありません。
どんなに気を使っても嫌われることはあるし、好きなことを言い、やりたいことをやっても、認めてもらえることがあったりね・・・
自分をすり減らしてどうでもいい相手との関係をつなげるのは無意味。
時には毒を吐いても、想像力や感謝をマイナス値にしなければOK、皆一皮むけば同じさ、と励まされた感じでした。

ああ、わかっているのに余計なところで気を使い、肝心なところで無神経な私・・・
ただ、それを認めて、ダメダメを隠そうとしなければ楽になるのかなー。
しかし何も纏っていない自分は相当な危険人物だぞー獅子丸どころではない
でも一方で心から思ったりします。
「みんな大好き! 明日もいい日でありますように」





●今ならわかる。美しいとか美しくないとか関係なく、人生というものは誰しも平等にハードなものなのだと。


●美人が楽に生きられるなんて、それは美しくない者のひがみと幻想です。美しいというだけで、さまざまな怒りや嫉妬のはけ口になってしまう。悲しみを呼び寄せてしまうのは事実です。美しい人が自分を見失わず、信じた道を歩いていくのは並大抵のことではありません。


余談ですが私もチョコパイよりエンゼルパイの方が好き
そしてシルベーヌも好き
しかし活字にとなった食べ物たちはどうしてこうも存在感が増すのでしょう。
ジャンクから薬膳料理まで、どれも食べたくなってしまいました~









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17 : 21 : 20 | ★★★柚木麻子★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「めんどくさい」がなくなる台所 / 足立  洋子
2016 / 11 / 03 ( Thu )
めんどくさいがなくなる台所







●内容● (出版社より)

「お買いものに行くのがめんどくさい」
「買ってきた食材を冷蔵庫にしまうのがめんどくさい」
「献立考えるのめんどくさい」
「料理って、下ごしらえがめんどくさい」
「後片付けを思うと、本当にめんどくさーーい!!」・・・・・・。
そんな女性に向けて。

スーパー主婦足立さんが教えるほんの小さな工夫やアイデアが、台所仕事に追われてくじけそうな心をグワッと立て直します。

家事は「どうせやらなくちゃいけないもの」。だったら、無理して嫌々やるよりも、ラクしてがんばらずに続けられるほうがダンゼンいい!

「献立ウツ」「調理ウツ」「後片付けウツ」から解放される、台所術の決定版。
「めんどくさい」さえなくなれば、勇気100倍!
台所仕事なんてパパッと終わらせて、自分の好きなことに時間を使いましょう!!



Prologue
「めんどくさい」をなくす5つのおまじない
(1)今のひとがんばりは、未来へのご褒美
(2)台所仕事は、「頭7割、手仕事3割」
(3)ラクする魔法のタネは「一点突破」にある!
(4)「めんどくさい!」がすべての出発点!
(5)「どうせするなら、より楽しく、よりラクに!」を口グセに!

Chapter1 「めんどくさい」がなくなる献立

Chapter2 「めんどくさい」がなくなる買い物

Chapter3 「めんどくさい」がなくなる冷蔵庫

Chapter4 「めんどくさい」がなくなる調理・味付け

Chapter5 「めんどくさい」がなくなる時間短縮術

Chapter6 「めんどくさい」がなくなる片付け

Chapter7 「めんどくさい」がなくなる収納

特別付録ーー「めんどくさい」がなくなるレシピ集



●基本情報●

発売日: 2016年09月20日
著者/編集: 足立 洋子
出版社: SBクリエイティブ
サイズ: 単行本
ページ数: 224p





●感想●


うーん・・・
モチベーションは期待したほど上がらなかった

生粋のめんどくさがりやはこのような内容では納得しませんことよ。

今となっては常識となっていることが大半で・・・
内容に新しさがありませんでした

もともと料理は手が込んでないほどいいと思っているし。
もともと常備菜を作ろうとも思っていないし。

ただね、一夜明けての朝、ご老体で冷凍庫と化した冷蔵庫を少し整理したりして
なーんだ、たいした内容じゃないとこき下ろしておきながらこれか
期待したほどではなくても、モチベーション上がってますやんっ
いいかげんなもんだわ、自分





私がいいと思った点

●買い物に行くのは、冷蔵庫がほぼ空っぽだけの日にする

●「掃除、片付け嫌い」は「少しやっておく」で1点突破

●拭き掃除を「週1回」すると、あとがラク!

あら、ほとんど片づけに関する事ではないですか。
やはりそこ、自分にとっての重要ポイントなのね~







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09 : 39 : 36 | ★★★読書感想・実用本他★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スクラップ・アンド・ビルド  / 羽田 圭介
2016 / 11 / 02 ( Wed )
スクラップアンドビルド








●内容● (「BOOK」データベースより)

「早う死にたか」毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して…。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!第153回芥川賞受賞作。


●著者経歴(Wikipediaより)

幼少時、車に轢かれるが奇跡的に助かるという経験を持つ。高校時代は毎日放課後に40km、自転車で走りトレーニングをしていた。将来の夢として実業団選手を目指しており、自転車で北海道まで走破したこともある[1]。
明治大学付属明治高等学校在学中の2003年、高校生と中学生の兄弟が憎み合い、「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞。17歳での文藝賞受賞は堀田あけみ、綿矢りさと並んで当時3人目で、当時最年少だった(のち2005年に三並夏に更新される)。応募は締切日ぎりぎりの投函だった。
明治大学に進学し、2006年受賞第一作「不思議の国のペニス」を『文藝』に発表。2008年同誌に「走ル」を発表、芥川賞候補作となる。大学卒業後は一般企業に就職するが、一年半で退職し専業作家となる[2]。2010年、第四作「ミート・ザ・ビート」で第142回芥川賞候補。2012年、「ワタクシハ」で第33回野間文芸新人賞候補。2013年、「盗まれた顔」で第16回大藪春彦賞候補。2014年、「メタモルフォシス」で第151回芥川賞候補、第36回野間文芸新人賞候補。2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞候補。同年7月16日、同作で芥川賞を受賞[3]。お笑い芸人の又吉直樹『火花』との同時受賞が話題となり、その後はテレビ番組などマスコミへの出演が激増した。


●基本情報●

発売日: 2015年08月07日頃
著者/編集: 羽田圭介
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 121p




●感想●


面白かった!

実はこれ、前に図書館で予約して手元に届いた時、仕事やら何やらで超忙しく・・・
読めずに返却して心残りになっていたもの。
この度、次に読むものを図書館で物色中に目の前に出現したので迷わず借りて読んでみました。

「早う迎えに来てほしか」
「よかことなんかひとつもなか」
「もうじいちゃんなんて、早う寝たきり病院にでもやってしまえばよか」
「健斗にもお母さんにも、迷惑かけて・・・・・・本当に情けなか。もうじいちゃんは死んだらいい」

主人公健斗の祖父は冒頭からこんな台詞のオンパレード。
ストーリー展開も読めないし、初めはどうなる事かと思いました。

でも、ある時健斗は思い立つのです。
祖父の願いをかなえようと。
それは自発的尊厳死。
“使わない機能は衰える”→祖父の機能を衰えさせて苦痛のない死に協力しようと考えた健斗。
それと同時に、祖父とは対照的な自分の若さ、恵まれた点を再発見。
それを維持・向上させるために筋トレ、勉強に励むようになる辺り、読んでいるうちに自分も感化されてくるのです。

この感じ、前に読んだ「走ル」の時もそうでした。
根が真面目だけど、天然で、しかし精力的なところが私のツボ!
自慰行為でさえも清々しいとは

終盤、お風呂で溺れかけた時に、祖父が実は生にしがみついていることを認識する健斗。
そして繋がったラスト、希望がじんわりあってよかったです。

最初はこのお話大丈夫?と不安になるくらい頻発状態だった「死にたい」は、
途中から「ごめんね。ありがと。すんません」と共に決め台詞化して、笑える域でしたが・・・
最後に「じいちゃん、自分のことは自分でやる」という言葉が出ただけでもうね

一言、よかった~
私も眠れる機能を使いまくらなくちゃ、と思いました~
思っただけですけれどね





この本、介護のあり方、年金、保険等他老人福祉について等、鋭い考えが見え隠れしていました。
超高齢化社会に向けて考えさせられる部分もたくさんありました。






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