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メロディ・フェア / 宮下  奈都
2015 / 02 / 21 ( Sat )
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●内容●(「BOOK」データベースより)

大学を卒業した私は、田舎に戻り「ひとをきれいにする仕事」を選んだ―。注目の著者が、まっすぐに生きる女の子を描く、確かな“しあわせ”の物語。


●著者略歴● (「BOOK著者紹介情報」より)」

宮下/奈都
1967年、福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。2004年、「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選。07年、初の単行本『スコーレNo.4』が話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




●感想●

つらかった~

文字数が少ないのに読むのが苦痛だったこと!

前に読んだ「窓の向こうのガーシュウィン」がとてもよかったので期待して読んだのですが・・・

設定・背景等が悉く曖昧で、故に主人公の熱意・情熱も絵空事のようで、
全く感情移入できませんでした。

言葉から絵を思い浮かべられるか否か・・・は重要ポイントなんだなー。

大事件が起きるような派手なストーリーじゃない時ほど、それが問われる点なのかも・・・。

さらに言ってしまうと、人物に魅力がないとこうも乗れないものなのか、と認識しました。

直前に読んだ「絶叫/葉真中顕」がの主人公が悪事に手を染めても魅力的だったのに対し、
この主人公は正しさが疎ましいという、対照的な印象でしたねー。

しかしこの場合の“魅力”って、いったい何なのでしょう?

やはり自分が感情移入できるかどうか?ですかねー。

・・・そんなんで、私にとっては読書修行になってしまいましたが・・・

あくまでも個人的につまらなかったという感想です (また言ってどうする~ッ)

でもこれを経て、「窓の向こうのガーシュウィン」が生み出されたわけですものね。

そう思うと、他の作品も読んでみたい気がします。



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00 : 53 : 09 | ★★★宮下奈都★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
絶叫 / 葉真中 顕
2015 / 02 / 20 ( Fri )
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●内容情報(「BOOK」データベースより)

鈴木陽子というひとりの女の壮絶な物語。涙、感動、驚き、どんな言葉も足りない。貧困、ジエンダー、無縁社会、ブラック企業…、見えざる棄民を抉る社会派小説として、保険金殺人のからくり、孤独死の謎…、ラストまで息もつけぬ圧巻のミステリーとして、平凡なひとりの女が、社会の暗部に足を踏み入れ生き抜く、凄まじい人生ドラマとして、すべての読者を満足させる、究極のエンターテインメント!



●著者情報●(「BOOK」データベースより)

葉真中顕(ハマナカアキ)
1976年東京生まれ。2009年、児童向け小説『ライバル』で角川学芸児童文学賞優秀賞受賞。2012年『ロスト・ケア』にて第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、ミステリー作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





●感想●

いいお話ではなかったけれど、面白かったです。

どんどん引き込まれての一気読みでした。

主人公の辿る道は、時にダークで邪悪で卑劣でしたが・・・

なぜか応援しながら読んでいました。

なんとか生きて、幸せを掴んでほしいと。

正しくなくても、きれいでなくても応援したくなるような魅力があったのだと思います。

ラストは不思議な清々しさがありました。

究極の場面で泣けたのは感動したから?

この展開なのに、清々しさ・感動って・・・

自分でも戸惑いましたが、ハッピーエンドともいえる読後感でした。

ずっと虐げられてきた者が真理を悟り解放したのは自分自身。

フィクションだからこそ許される展開を、モラルは棚上げして限定で楽しみました



✿貧困、家族の在り方、個と社会の繋がり…現代の問題点について考えさせられる点が多くありました。
 福祉制度を利用した詐欺も、機能不全家族も、実際に増加しているわけで・・・
 いろいろな面で現実的な不安を感じさせられました。




●人間って存在はね、突き詰めれば、ただの自然現象なんだ。どんなふうに生まれるか、どんなふうに生きるか、どんなふうに死ぬか。全部、雨や雪と同じで、意味も理由もなく降ってくるんだ。

●もし未来が信じたとおりになるなら、もし人の気持ちが永遠なら、どんなに世界は穏やかだろうか。

●人間って、『ここなら大丈夫』って思える、自分の居場所が絶対に必要だと思うんです。普通それは『家』や『家族』なんでしょうけど、でも家族を失ってしまった人や、家が居場所にならない人もいますよね。

●人はいつでも裏切るし、自分だっていつでも自分を裏切る。今日正しいと思えることが、明日悪いと思えるかもしれない。





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23 : 49 : 23 | ★★★葉真中顕★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
異次元の館の殺人 / 芦辺 拓
2015 / 02 / 11 ( Wed )
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●内容情報●(「BOOK」データベースより)

反骨の検事・名城政人が殺人容疑で逮捕された。検察内部の不正を告発しようとしていた彼の罪状には、冤罪の疑いが色濃い。後輩検事の菊園綾子は、好敵手で弁護士の森江春策に協力を仰ぎ、証拠品の放射光による鑑定と、関係者が集った洋館ホテル“悠聖館”での事情聴取に乗り出す。しかし、放射光鑑定をするはずの研究機関で暴走事故が起こり、“悠聖館”では新たな殺人事件が発生する。それは、菊園検事を謎と推理の迷宮へといざなう招待状だったーパラレルワールドと化した事件現場。真相を見抜かないと、元の世界にはもどれない。知恵と推理と正義感を武器に、迷い込んだ異次元で、孤独な闘いがはじまる。奇想爆発。作家が、持てる技と力のすべてを結晶化させた、渾身の本格ミステリ長編!


●著者情報●(「BOOK」データベースより)

芦辺拓(アシベタク)
1958年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。1986年、「異類五種」で第2回幻想文学新人賞入選。1990年、『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




●感想●

プロローグの「シュレディンガーの猫」の論理が見事に当てはまったストーリー。

猫側から見た“外側の世界”。

それを描いているストーリーなんだと合点がいった瞬間から、俄然面白くなりました。

正直、導入部分では今ひとつ乗り切れずに、のろのろ読んでいたのですが、
後半はスピードアップしましたよ~。

量子力学なんて、凡人の理解を超えた理論ですけれど・・・
学生の時に、先生が「観察が観測の結果に影響する」というお話をしてくれて面白かったっけ。

自分が思いもしなかった視点や解釈を与えられるというのは、新鮮で楽しいことです






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19 : 17 : 31 | ★★★芦辺拓★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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