絵心
2008 / 04 / 30 ( Wed ) |
ベランダで
2008 / 04 / 29 ( Tue ) |
またまた松岡修造さん発見♪
2008 / 04 / 28 ( Mon ) |
渋谷チャコットへ
2008 / 04 / 27 ( Sun ) |
プラQ~♪
2008 / 04 / 26 ( Sat ) |
秋の牢獄 / 恒川 光太郎
2008 / 04 / 25 ( Fri ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうかー。まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる文体。心地良さに導かれて読み進んでいくにつれて、思いもかけない物語の激流に巻き込まれるー。数千ページを費やした書物にも引けを取らない、物語る力の凄まじさ。圧倒的な多幸感と究極の絶望とを同時に描き出す、新鋭・恒川光太郎の珠玉の作品集。 ●目次● (「BOOK」データベースより) 秋の牢獄/神家没落/幻は夜に成長する ●著者●(「BOOK」データベースより) 恒川光太郎(ツネカワコウタロウ) 1973年東京都生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年、「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞。2005年10月に刊行された初の単行本『夜市』は、デビュー作にして第134回直木賞候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2007年10月 著者/編集: 恒川光太郎 出版社: 角川書店 , KADOKAWA サイズ: 単行本 ページ数: 223p ●感想● 先日読んだ「夜市」に雰囲気が似ているなー、パクッたんじゃないの?と思ったら・・・。 同じ作家の作品でした~ なんせ私、もろパクリするヤツが大ッ嫌いなので、ついついね。 よく見かけませんか? 同じ格好をしている女の子2人組。 私としては許せない~!!! ・・・というのも昔ある女の子にすごく付きまとわれたことがトラウマで・・・。 その子は手作りまでして私と同じ服を着ようとしたのです そーいうのが好きな人は同じ趣味の人とやってくれ!!ですよ。 私はアウトサイダーが好きなんだーっ。 それ以来プライドの無い猿真似行為をする人には警戒心を持ってしまう私なのです。 ・・・・って、ものすごい脱線! しかも熱くなってしまった 気を取り直して感想ですが・・・。 「夜市」と「秋の牢獄」、共通点がありますね。 意思に反して自由を奪われる主人公の葛藤、小さな復讐の後の悲しみと希望・・・。 勝手な意見かもしれませんが・・・。 私は“小さな復讐“がポイントだと思ってます。 不条理なストーリーの中にかすかな希望を持たせているという意味で・・・。 それが無ければ、絶望の暗闇で悶々としてしまいますからねー。 腹が立つ手前の、見事な匙加減です~
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ミノタウロス / 佐藤 亜紀
2008 / 04 / 24 ( Thu ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 二十世紀初頭、ロシア。人にも獣にもなりきれないミノタウロスの子らが、凍える時代を疾走する。-文学のルネッサンスを告げる著者渾身の大河小説。 ●著者● (「BOOK」データベースより) 佐藤亜紀(サトウアキ) 1962年、新潟県生まれ。成城大学大学院修士課程修了。1991年『バルタザールの遍歴』でデビュー。2003年『天使』で芸術選奨新人賞を受賞する。1999年から2005年まで早稲田大学文学部文芸専修で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2007年05月10日 著者/編集: 佐藤亜紀 出版社: 講談社 サイズ: 単行本 ページ数: 277p ●感想● 圧倒的な暴力の世界・・・。 シンプルともいえる力の支配・・・。 その前には、過去も、人間性も、知性も、芸術も、全てが無意味ですね。 それに意味を持たせていたら精神がもたないでしょうし・・・。 暴力が支配する世界では、暴力マシーンになるのが生きる術なのでしょう。 恐ろしいのはそういう世界が非現実のものではないということですね。 戦争、独裁、暴力に苦しんでいる人が、小説よりも過酷な状況で生きている・・・。 この本のリアリティがそういうところまで考えを及ばせるのでしょうか・・・。 なんとも複雑な読後感でした。
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ミヤコワスレ
2008 / 04 / 23 ( Wed ) |
クリスプクランチ
2008 / 04 / 22 ( Tue ) |
八重桜
2008 / 04 / 21 ( Mon ) |
バッサリ素敵~☆
2008 / 04 / 20 ( Sun ) KIRISAME DIARYを見て悶絶 お顔のアップがステキすぎる~ あ、のは遊びすぎちゃった? マイ・ワールドになってしまった~ こけた頬、スッキリした鼻、 視点が謎の鋭い眼差し・・・ いいですっ しつこいよーですが、 やせた分裂気質タイプに 弱いアタクシなので・・・。 ちょっと今日は 昼間から コーフンしてしまいました ライブ行ける人うらやまし~ ブログランキングです。 よかったらクリックお願いします テーマ:お気に入りアーティスト - ジャンル:音楽 |
DRINK IT DOWN / L'Arc~en~Ciel
2008 / 04 / 19 ( Sat ) テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽 |
ワーキング・ホリデー / 坂木 司
2008 / 04 / 18 ( Fri ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 元ヤン・ホストが宅配便(特別仕様車)ドライバーに転身!?血気さかんな若者と所帯じみた小学生、親子と仕事と仲間によるひと夏の贈り物。 ●著者● (「BOOK」データベースより) 坂木司(サカキツカサ) 1969年東京生まれ。2002年、「青空の卵」で覆面作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2007年06月 著者/編集: 坂木司 出版社: 文藝春秋 サイズ: 単行本 ページ数: 287p ●感想● うん! 面白かった!! 一言で言うと元ヤン→元ホストが父親&宅配業者として奮闘するお話 しかもリヤカー宅配だ~ ストーリーはテンポがよくて、退屈なし 短気だけどまっすぐアツイイケメンの元ヤン、 小姑くさい小学生、古典的王子様ホスト、高学歴オカマのホストクラブオーナー他・・・。 登場人物のキャラも個性的で面白い ラストにほろっとあったかい気持ちになれるところもグ~でした
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HAPPY BIRTHDAY♪
2008 / 04 / 17 ( Thu ) テーマ:お気に入りアーティスト - ジャンル:音楽 |
パン教室☆ 4度目♪
2008 / 04 / 17 ( Thu ) パン教室~ お隣は先生です。 若くてお美しい 小顔で色白、口調穏やか お宅もきれいっ そんな先生に教わりたい方は 手ごねパン教室『Boulanger』へ GO は私が作った桜あんパン 桜の花の塩漬けのっけ♪ 見て見て! お花の形なのです~ あんの色もピンクでラブリー☆ 甘さの中にほんのり 塩気が効いていて・・・ お味もグ~です なんせアタクシ、 塩好きですから~ はお友達作のチーズパン♪ チーズがたっぷり入ってましたよ。 ずっしりした感じでおいしそー チーズパンを作ったお友達2人には いつもお世話になっているのです~ 最後にお茶をいただきながら 作ったパンの試食タイム 幸せなひととき ありがとうございましたっ ブログランキングです。 よかったらクリックお願いします |
パール
2008 / 04 / 15 ( Tue ) |
自分☆
2008 / 04 / 14 ( Mon ) |
呪怨
2008 / 04 / 13 ( Sun ) |
夜市 / 恒川 光太郎
2008 / 04 / 12 ( Sat ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。夜市では望むものが何でも手に入る。小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだがー。第12回日本ホラー小説大賞受賞作。 ●目次● (「BOOK」データベースより) 夜市/風の古道 ●著者● (「BOOK」データベースより) 恒川光太郎(ツネカワコウタロウ) 1973年東京都生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年、「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞、デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2005年10月 著者/編集: 恒川光太郎 出版社: 角川書店 , KADOKAWA サイズ: 単行本 ページ数: 179p ●感想● 「夜市」 「風の古道」の2編が収められていました。 ほんの暇つぶしのつもりで期待せずに読んだのですが、予想外によかったです。 どちらもホラーというよりはファンタジーだったように感じましたね。 読後に残ったのは恐怖ではなく、物悲しさでした。 2つのお話の共通点は、変えようのない悲しい過去とその余波でしょうか。 過去の悲しい出来事によって人生を縛られる不条理・・・。 なんとも切ないです。 どちらかというと「風の古道」の方が気に入った私ですが、特にラストの文章が印象に残りました。 道は交差し、分岐し続ける。一つを選べば他の風景を見ることは叶わない。 私は永遠の迷子のごとく独り歩いている。 私だけではない。誰もが際限のない迷路のただなかにいるのだ。
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オレンジの壺 / 宮本 輝
2008 / 04 / 11 ( Fri ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 不幸なことなど何もない、しかし決して幸福ではない佐和子・25歳。その彼女の生き方を変えたのは、残された祖父の日記帳だった。パリで暮らした祖父の本当の姿を捜し求めることで、大切な何かを追い求めていく彼女が見つけた答えは!?息づまる展開の中、普通の一人の女性の成長を描いた宮本文学の傑作。 ●基本情報● 【上巻】文庫: 278ページ 出版社: 講談社 (1996/11/14) 【下巻】文庫: 280ページ 出版社: 講談社 (1996/11/14) ●感想● 「花の降る午後」 といっしょにお友達に借りた本です。 2作を比べると私はこちらの方が好きでした。 この本を読む前からなのですが、たまにボーッと考えることがあります。 有名人でない限りは、人の生きた痕跡など、すぐに消えてしまうのかな、と。 それに抵抗したいのかどうか、ブログで自分の日常・感情を記録したりして・・・。 誰でも自分の人生を価値あるものだと思いたいし、 きっと誰かに憶えていてもらいたいのではないでしょうか。 このお話では祖父の日記帳がきっかけで、 主人公が彼の人生を辿っていくことになるのですが・・・。 そんなことでもなければ、孫からの視点ではただの“おじいちゃん“だったのですよね。 波乱万丈で複雑な人生を送った人なのに。 生きて死ぬことに対して意味付けをしたい自分と、 その無意味さを同時に感じる自分がいました。 でも結局、この世界を構成しているもの全てに意味がある、と無理矢理結論付けた私です
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ベランダのビオラ
2008 / 04 / 10 ( Thu ) テーマ:***ベランダガーデニング - ジャンル:趣味・実用 |
ベランダのブルーデージー
2008 / 04 / 09 ( Wed ) テーマ:***ベランダガーデニング - ジャンル:趣味・実用 |
日本人の顔のつくりかた / かづきれいこ
2008 / 04 / 08 ( Tue ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 「きれい」の先には、何があるでしょうか?流行ばかり追うことや、無理にダイエットをすることは本当の「きれい」ではないのです。日本人には、日本人にしか持ち得ない美しさがあります。誰かの真似をするのではなく自分らしく生きるための“元気の素”。 ●目次● (「BOOK」データベースより) 第1章 本当の「きれい」って何だろう(見た目の美しさだけを追い求めてはいませんか?/いつも「外観とは何か」と考えていた私/顔と心と体はつながっている ほか)/第2章 「美しさ」をめぐるさまざまな問題(自分にないものに惹かれるのが人間/外観にとらわれて心を病む人達/誤ったボディイメージが招く恐ろしい結末 ほか)/第3章 元気になるメイクで毎日をいきいき過ごそう!(美しさに対する視点を変えてみましょう/病床の母が教えてくれたこと/「リハビリメイク」の誕生 ほか) ●著者● (「BOOK」データベースより) かづきれいこ(カズキレイコ) フェイシャルセラピスト。歯学博士。REIKO KAZKI主宰。幼少から心臓病のために、冬になると“顔が真っ赤”になる悩みを持っていたが、30歳の時、手術をし完治。それを機にメイクを学び、活動を開始。老人ホーム等へのメイクボランティアにも力を注ぐ。医療機関と連携し、傷痕ややけど痕のカバーや、それにともなう精神のケアを行う“リハビリメイク”の第一人者。リハビリメイクを通じて、多くの人が抱える「顔」の問題に、メンタルな面からも取り組むフェイシャルセラピストでもある。後進の育成と一般の方を対象にかづきメイクの指導をする「REIKO KAZKI」を主宰。TV・講演会等で活躍。また学会誌にリハビリメイクに関する論文を発表し、メイクの価値を高めるための活動に力を注ぐ。新潟大学歯学部臨床教授、早稲田大学感性領域総合研究所客員教授、日本医科大学形成外科学教室ほか5大学にて非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ●基本情報● 発売日: 2008年01月 著者/編集: かづきれいこ 出版社: PHP研究所 サイズ: 単行本 ページ数: 171p ●感想● “リハビリメイク”で有名なかづきれいこさんの本です。 著者略歴を見たら、その肩書きはフェイシャルセラピストとなっていました。 なるほど、セラピストか・・・。 かづきさんははメイクという手段を用いて、メンタルな問題に取り組んでいらっしゃるのですね。 本の内容は・・・。 一言で言えば美容哲学だったと思います。 美の基準、美醜がもたらす精神への影響、メイクセラピー等々・・・。 良し悪しは別として、人は人をまず外見で判断しますからねー。 私が思うに、男性と子供はそれが顕著な気がします。 両者とも健康で優しい女性を必要としているってことですね。 それを本能で嗅ぎ分けようとする・・・。 そんな生物としての本能的行動(?)は変えられませんからね~ では、どうしたらいいのか・・・。 かづきさんがおっしゃるように、“自分のよさ”を磨くことが大切なのでしょう 外見、内面ともにね
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花の降る午後 / 宮本 輝
2008 / 04 / 07 ( Mon ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 最愛の夫を癌で失くし、神戸の老舗レストランを女手一つで切りもりする典子。仕事は厳しく人の良いシェフ、実直で有能な支配人、懸命に働くウェイターたち―。店を継いでの四年間をふり返ると、彼女はとても充ち足りる。そんなある日、生前の夫に買ってもらい、今は店に掛けた油絵を貸してくれという青年が現れた。彼の名は高見雅道。その〈白い家〉という絵の作者だった―。一方、店を狙う魔の手が伸びてきていた。典子に訪れた恋、そして闘いが始まる。異国情緒溢れる神戸を舞台に描く真摯に生きる人々の幸福物語。 ●基本情報● 発売日: 1991年0月 著者/編集: 宮本輝 出版社: 角川書店 サイズ: 文庫 ページ数: 476p ●感想● 最近の私は読書がしたくてたまらない。 時間が空けば、とにかく読みたいのです。 ・・・といっても作家等についてものすごく詳しいわけではないので、 たまたま会ったお友達にオススメを聞いてみました。 そのお友達が貸してくれたのがこの本。 彼女は山田詠美さんと宮本輝さんが好きなようで・・・。 それがこの本を読んでみた経緯です。 感想は・・・。 なんだかドラマを見ているような、そんな気にさせられましたね。 随分前の作品なのですが、あまり違和感は感じませんでした。 今だったら携帯使うだろー、というシーンはありましたけど。 一番感じたのは大人のお話だわ~、ということ。 悪人絡みの事件、人間関係のしがらみのごたごた、肉体的欲望を含めた恋愛・・・。 そんな渦中にいても清潔感がある主人公でしたっ。 女性作家だと、こうはいかない気がします。 偏見?? 希望が持てるラストで、ドロドロがあったわりに読後感がよかったです。 ちなみに、私が一番気に入った人物は林玉徳。 完全な脇役ですけどねー。 “豚にも犬にもなれる。感情を完全に殺せて、頭脳だけはめまぐるしく動いてる。” そんな長身のイケメンなんて、いいじゃないですかー。 彼を主人公にお話を書いてもらいたいものです~ ・・・正しくない本の読み方でスミマセン
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ムスカリ
2008 / 04 / 06 ( Sun ) |
オ・レ・オ
2008 / 04 / 06 ( Sun ) |
シクラメン第一号☆
2008 / 04 / 05 ( Sat ) |
絡新婦の理 / 京極 夏彦
2008 / 04 / 05 ( Sat ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 「私の情夫だから」、これは男にとって女に言われる最上の言葉だが、大概の男は、一生に一度もこの台詞を聞くことは無い。何故なら、この台詞を吐き出す女こそ、性悪な女だからだ。そして性悪女の美しさを、大概の人は知らない。彼女達が、どれほど恠しい女なのか。この作品は、それを教えてくれる。―『絡新婦の理』には、主題はあるがメロディーはない。登場人物は、全てパートであり、それらが実に巧みにアンサンブルしている。 レギュラーメンバー総出演。超絶の第5弾! 巷に横行する殺人鬼「目潰し魔」を捜索する刑事、木場修太郎は、かつての知人が事件に関係しているらしい事を知る。併発する事件の中心に存在している人物とは!? ●基本情報● 発売日: 1996年11月05日 著者/編集: 京極夏彦 出版社: 講談社 サイズ: 新書 ページ数: 829p ●感想● 同じ出来事でも・・・。 理が違うと見えるものも違ってくる。 そういう理解はたぶん女性脳の方が得意だと思うのですが、どうでしょう。 一般に理解しにくいテーマをこのような面白いお話に仕立て上げた京極夏彦先生はすばらしい!!! そしてあらゆる角度から物事を観察、考察、弁舌する京極堂はすばらしい!!! 榎木津の無敵のキャラクターもすばらしい!!! 「 あなたが-蜘蛛だったのですね 」 この本の最初と最後の一文です。 策略を張り巡らした後は獲物が自ずと手の内に落ちるのを待つ蜘蛛。 お話では非情である反面、逃れられない悲しみを持った人物として描写されていました。 しかし正直、現実には私の嫌いなタイプ ここまで完璧ではなくとも策略家はいますからねー。 巧みな策略テクニックには、善良な一般人は太刀打ちできません。 そこが恐ろしいところですね。 このお話の登場人物のように、ひっかけられたことさえ気付かずに踊らされ・・・。 ひいぃっ、恐ろしい 小説以外では関わりたくないものです~
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パレード / 川上 弘美
2008 / 04 / 04 ( Fri ) ●内容● (「BOOK」データベースより) 夏の午さがり、ツキコさんがセンセイに物語る、幼い日のできごと…。「センセイの鞄」のふたりが過ごした、遠いこだまのような時間、もうひとつの物語。「センセイの鞄」のサイドストーリー。 ●基本情報● 発売日: 2002年05月 著者/編集: 川上弘美 出版社: 平凡社 サイズ: 単行本 ページ数: 77p ●感想● 10時に行けばいい場所に9時に到着した私。 どうやら起きた時から1時間の勘違いをしていたようで・・・ 運良く図書館があったので、そこで時間をつぶすことにしました。 なので、とにかく時間内に読みきれる本を~、と物色。 ・・・という理由でこの本を手にとりました。 目的どおり、あっという間に読めましたが。 これって 「センセイの鞄」 という本の番外編?? その大本を読んでいないものですから~。 ちょっと中途半端な気持ちになりました。 ストーリーの背景は小学生の女の子にありがちなものでしたね。 ~タイミングと偶然とに支配されるむごい遊び~ 私の最も嫌いなものだ・・・。 なんて、正直そんな感想しか出てきません。 そのうち 「センセイの鞄」 を読まないことには噛み砕けませんねー
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道ばたで・・・
2008 / 04 / 03 ( Thu ) |