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憑き物 / 鳥飼 否宇
2016 / 09 / 23 ( Fri )
憑き物




●内容● (「BOOK」データベースより)

植物写真家・猫田夏海が訪れた岩手県の寒村に住む滝上家は、代々“イヅナサマ”を操り託宣を下す霊能力を持つという。満月の山中、夏海は滝上家の一人娘・沙姫の憑依現象を目撃する。その翌日、祈祷堂で刺殺死体が奇妙な書き置きとともに発見された!生物に知悉した先輩ライターの鳶山が調査に乗り出すが…。二人が出合う、様々な憑依の不思議を“観察者”の論理が斬る!鬼才・鳥飼否宇が描く、本格「憑き物」ミステリ。「幽き声」他三編を収録。


●著者● (「BOOK」データベースより)

鳥飼否宇(トリカイヒウ)
1960年福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科卒。出版社勤務後、2000年より奄美大島に移住し、自然観察の傍ら執筆に励む。2001年『中空』にて第21回「横溝正史ミステリ大賞」優秀賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2013年05月08日頃
著者/編集: 鳥飼否宇
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 204p





●感想●


借りる時は気付かなかったのですが、これは短編集でした。

どのお話も植物写真家の猫田夏海が事件に巻き込まれ、「観察者」の鳶山久志が解決するという共通点がありました。

短編のあっけなさが好きではない私ですが、もちろんこれもあっけなかったわけですが、意外に面白く読めました。

どのお話も、鳶山の生物に関する知識をフル活用して解決するというパターンが新しく感じて、興味深かったです。

作者自身の知識が無いと書けないお話だな、と思いました。

私は猫以外の生き物にはあまり興味がないし、虫などは大嫌いですから、まったく予想不能でそれがかえってよかったのかもしれません。

どのお話も人間の嫌な部分が垣間見えたのですが、不思議と嫌悪感はありませんでした。

思いきりフィクションだと割り切れたからかな?

この手の本はたまに読みたくなるのですね。

しかし欲を言うとこの世界を長編で読みたかったなー。

もっと濃くなって、きっと面白いと思うのですが・・・




●いいかい、ここが重要だからよく聞いてくれよ。すべての生き物は子孫を残すために生殖行為を行っている。いかにして自分の遺伝子を次世代に繋いでいくか、それが生物にとって最大の関心事であると言っても差し支えない。にもかかわらずヒトってやつは、繁殖のためではなく快楽のためにセックスを行うんだよ。ボクにはどうしても肯んずることができないよ。

━━生物にとって最大の関心事は遺伝子を繋ぐこと。私もずっとそう思っていました。その本能に逆らうように生きる人の心の内には興味があります。ついつい観察・分析したくなってしまいます。━━





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16 : 23 : 38 | ★★★鳥飼否宇★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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