遠ざかる家 / 片山 恭一
2010 / 08 / 05 ( Thu )
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時間がない時にパッと選んだ本です

表紙の感じから、軽い恋愛話かな?と予想したら・・・

全然違いましたね~

安っちい恋愛モノは好きじゃないのでよかったはよかったのですが

どちらにしても、微妙なお話でした

ミステリーのような、怪談のような、人生のお話のような、戦争の傷跡のお話のような、心病んだ人のお話のような・・・

個人的にはたぶんその全部だと思うのですが

ちょっと落ち着かないストーリーでした。

記憶の不可思議さとか、些細なことですれ違う人の関係とか、要素は面白かったので、惜しい感じがしましたね


そういえばお話の中で、歯科医の主人公が事あるごとに職業的な比喩を使うのがおかしかったです。

意外なことに、そのくどい表現は嫌いじゃないかも、と思いました。

真面目で融通の利かない性格がうまく表されていたという気がします。


2人の明子の“死”についての物語は悲しいものでした。

そして“死”に引きずられる人々も・・・

死を考えながら生きることのしんどさが堪えましたね。

死に対して人は、考えて、ごまかして、あがいて、最後の最後には祈り待つしかできないものなのかも

ナンマンダブ


遠ざかる家遠ざかる家
(2008/06/26)
片山 恭一

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00 : 18 : 57 | ★★★片山恭一★★★ | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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