銀河がこのようにあるために / 清水 義範
2007 / 10 / 22 ( Mon )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

西暦2099年、宇宙物理学の権威である難波羅眠博士は、月面の天文台で、あるはずのない太陽系第十惑星を観測、その背後の宇宙がビクリとよじれるのを目撃した。いっぽう脳科学者の沢口は、人間の自我のありかを追究していたが、恋人・寧美とのあいだに生まれようとしている息子は、世界中で新たに誕生しはじめた、自我をもたない子どもであった。従来の科学理論を根底からくつがえす異常現象の数々に、無自我病児たちとの関連を見いだした沢口であったが、世界の天文台は、さらに驚くべき観測データを報告してきた…ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、そして―二一世紀の銀河を軽やかに創造する、清水義範流“宇宙論”。


●基本情報●

発売日: 2000年12月15日
著者/編集: 清水義範
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本
ページ数: 293p




●感想●

神の創造主は人間、という説が面白かったです。

人間の高度に発達しすぎた脳が他の動物のそれと違う点は・・・。
自らの死を予感できてしまうということ。
そしてその死の恐怖に対抗するために生み出したのが神!!
神は人間の脳が生み出したものであるから人間が神の創造主であると・・・。
なるほど、そんなふうにも考えることができるのかー、と思いました~。

脳のクセというのもねー。
これは絶対ある~!と思いますね。
自己防衛とか、単なるボケとか、もとになるものは様々でしょうが・・。
今認識している世界は案外ひとりよがりなものかもしれないですねー困り顔

「瑞聞







銀河がこのようにあるために銀河がこのようにあるために
(2000/12)
清水 義範

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ニ重螺旋のミレニアム / 清水 義範
2007 / 10 / 10 ( Wed )
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●内容● (「MARC」データベースより)

プールの中に張られた薬液につかる全裸の男。皮膚がボロボロになったその男の顔の左半分には大きな瘤のようなものが盛り上がっていた…。DNA操作・人工受精・テレパシー・催眠療法・若返り・不老不死を予言するSF長編。


●基本情報●

発売日: 2000年01月20日
著者/編集: 清水義範
出版社: マガジンハウス
サイズ: 単行本
ページ数: 277p






冒頭の人類の絶滅に関しての考察がまず面白かったです。
「自分の死について真剣に考えるようになる→死が遠くない未来に迫ってきた」
その辺の件にはなるほどね、と。
説得力がありましたねー。

テレパスになれるドラッグ、サイコ・コントロールを利用したバーチャ・ゲーム、遺伝子操作、
不老長寿の研究等々・・・・。
このお話に出てくる要素には興味をそそられます。
それらにつながりがあれば、もっと興奮したかもしれません。
ひとつひとつを見ると浅い感じがしたので・・。
なんて、えらそうですねー、スミマセン困り顔

しかしラストが面白かったな~。
大富豪が総力をかけて実現しようとした不老長寿を、
皮肉にも我が物にした生物が誕生するとは・・・。
全く違うアプローチでね。
新しい支配生物の誕生、だとしたら・・・。
ありがちな展開ではあるけれど、オオーッと思いましたね

   






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