クワイエットルームにようこそ / 松尾  スズキ
2007 / 09 / 29 ( Sat )
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●内容● (「BOOK」データベースより)

恋人との大喧嘩の果て、薬の過剰摂取で精神病院の閉鎖病棟に担ぎ込まれた明日香。そこで拒食・過食・虚言・自傷など、事情を抱えた患者やナースと出会う。普通と特別、正常と異常…境界線をさ迷う明日香がたどり着いた場所はどこか?悲しくて笑うしかない、絶望から再生への14日間を描いた、第134回芥川賞候補作。


●著者● (「BOOK」データベースより)

松尾スズキ(マツオスズキ)
1962年福岡県生まれ。88年劇団「大人計画」を旗揚げ、作・演出・俳優をつとめる。97年『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田國士戯曲賞受賞。劇場用映画・初監督作品『恋の門』が2004年に公開された。文筆業でも特異な才能を発揮し活躍。06年『クワイエットルームにようこそ』が第134回芥川賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2007年08月
著者/編集: 松尾スズキ
出版社: 文藝春秋
サイズ: 文庫
ページ数: 148p





●感想●

泣いた・・・。
涙がどんどん出てきて止まりませんでした。


読み始め感じたのはずいぶんケッタイな文章だなー、ということ。
マンガ読むみたいにサクサク読める~、ページ数少ないし~、
なんて面白がっていました。
設定は重いのですが、ふざけた表現や退屈しない言葉たちが
それを真っ向から感じさせないのです。
声あげて笑っちゃうくらいおかしい場面も多々。
マンガならまだしも、本読んでププーッなんてあまりないですよねー。

でも所々に切ないものが散りばめられていて・・・。
おかしい場面、痛快な場面がよけいにそれを浮き立たせるんです。
特に終盤。
"事件"から畳みかけるように展開するストーリーで涙腺こわれました。

でも、おかげでなんだか浄化されたような感じ・・。
これ、10/20から公開の同名映画の原作ですが、そちらも見たくなっちゃいました。
邦画は見たことを後悔するものが多いので、基本的には見ないんだけどね~困り顔


エッシャーのパズルの話が出てきますが、それで思い出しました。
エッシャーの宇宙」という本を持っていたこと。
あれ、どこにやっちゃったんだろ。
もうずっと忘れていたのに記憶って面白い







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18 : 39 : 18 | ★★★松尾スズキ★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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