カツラ美容室別室 / 山崎 ナオコーラ
2008 / 08 / 27 ( Wed )
カツラ美容室別室






●内容● (「BOOK」データベースより)

こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う。カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院を舞台に淳之介とエリ、梅田さんたちの交流を描く各紙絶賛の最新作。


●著者● (「BOOK」データベースより)

山崎ナオコーラ(ヤマザキナオコーラ)
1978年、福岡県に生まれる。2004年、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」で、第41回文藝賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2007年11月
著者/編集: 山崎ナオコ-ラ
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本
ページ数: 153p



●感想●

会話が多く、簡単な文章・・・。
なので、ひっかかりもなく、するすると読めます。
ありきたりな日常の中、特に大事件がおこるわけでもないのですが・・・。
意識にのぼらないくらいの感情の波に共感したりします。

ピンポイントですが、「 心が丈夫な人 」と言う表現が私の中に残りました。
“( 心が丈夫な人は )何があっても怒ったりびくついたりすることがなく・・・・・・・・・・
でも善良では全然なくて、結構意地悪で、しかしわけもなく魅力的なのだった。”
その部分を読んでわかる~ッと思ったのです私。
そう感じる人いるもの~。
そういう人って自分に枷をはめてないから、自分のことも人のことも縛らないんですねー。
いつも理想に縛られ、正しくあらねば、と思っている自分とは大違い。
ちなみに、主人公やエリも“縛られ系”ですね~。

もう一つ、やはり心に残った文章が・・・。
“友情というのは、親密感とやきもちとエロと依存心をミキサーにかけて作るものだ。
ドロリとしていて当然だ。恋愛っぽさや、面倒さを乗り越えて、友情は続く。”
たしかに。
私は、友情はきれいであらねば、とか人に依存しちゃいかん、とか思ってしまうので、
面倒な思いをするくらいなら孤独を選ぶタイプなのですが・・・。
人と深く関わるということは、面倒で、かっこ悪いのが当たり前、くらいに捉えていた方が人生ラクですねっ。




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09 : 39 : 38 | ★★★山崎ナオコーラ★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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