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ユリゴコロ / 沼田 まほかる          ★★★★★
2018 / 09 / 02 ( Sun )
ユリゴコロ









●内容● (「BOOK」データベースより)

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのかー。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!


●著者● (「BOOK」データベースより)

沼田まほかる(ヌマタマホカル)
1948年大阪府生まれ。主婦、僧侶、会社経営などを経て2004年『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞。2010年『痺れる』が「本の雑誌」上半期ベスト第2位、『猫鳴り』が「おすすめ文庫王国2010-2011」(「本の雑誌」増刊)エンターテインメント部門第1位に選ばれる。2012年、『ユリゴコロ』で第14回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2014年01月
著者/編集: 沼田まほかる
レーベル: 双葉文庫
出版社: 双葉社
発行形態: 文庫
ページ数: 330p




●感想●


これは騙されました!
不気味な告白、謎に引っ張られ、どんどん引き込まれての一気読み。
終わってみれば「なぜ気付かなかったのだろう?」という事に気付かなかった「あッ!」という感じが良かったです。
わけのわからないタイトルもよかった。
途中、そういうことだったのか、とスッキリしましたが。
そして、不穏な空気が流れていた割に清々しいともいえるラストへなだれ込みましたが・・・
まさか泣かされるお話だとは思っていなかった~。
不意打ちを食らったような感じ
読後感を一言で表すと「満足」かな。
いろいろな要素を満たしている、とても面白い本でした








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09 : 25 : 40 | ★★★沼田まほかる★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フリーター、家を買う。 / 有川 浩          ★★★☆☆
2018 / 09 / 02 ( Sun )
フリーター、家を買う。










●内容● (「BOOK」データベースより)

就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。
 

●著者● (「BOOK」データベースより)

有川浩(アリカワヒロ)
高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞“大賞”を受賞し2004年デビュー。著書多数。演劇界でも様々な取り組みを見せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報
発売日: 2012年08月
著者/編集: 有川浩
レーベル: 幻冬舎文庫
出版社: 幻冬舎
発行形態: 文庫
ページ数: 395p




●感想●

タイトルにインパクトがありますね。
これも読まずにスルーしてきたものを、この度図書館で借りて読んでみました。

フリーターと一口に言っても、その実態はいろいろあるはずなのに・・・
読む前から、主人公は超チャランポラン人間なのだろう、と決めつけていました。
でも読んでみたら、脛齧り期であっても芯はしっかりした真っ当な人物だということが垣間見えて、
勝手に「違うんじゃーん」と少しがっがりした私。
フリーターという言葉と自分の経験から、偏ったイメージを連想していた自分が浅はかなだけでした。
ひどいですね~

この本、主要な登場人物に極悪人(いじめっこご近所は脇役の雑魚)が出てこない、正しいお話でした。
主人公にしろ、家族にしろ、たとえ失敗しても、物事を素直に捉え分析修正したりと、悟りがはやい。
なのでストレスがない分、引っかかりもあまりなく。
でもその割に、なぜか作者に説教されているような気分になる理屈っぽさを感じることもありました。
読んでから感想を書くまで間が空いてしまったから忘れているというのもありますが・・・
うーん、なんだか低体温な感想しか出てきません。
やはり感想はすぐ書くべきだと、何度も繰り返している反省点に行き着いたのでした







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00 : 20 : 38 | ★★★有川浩★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
嫌われ松子の一生 上・下 / 山田 宗樹          ★★★★☆
2018 / 09 / 01 ( Sat )
嫌われ松子の一生











●内容● (「BOOK」データベースより)

三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。


●著者●

山田/宗樹
1965年愛知県生まれ。98年「直線の死角」で第18回横溝正史賞を選考委員会満場一致で受賞


●基本情報

≪上巻≫
発売日: 2004年08月
著者/編集: 山田宗樹
レーベル: 幻冬舎文庫
出版社: 幻冬舎
発行形態: 文庫
ページ数: 350p

≪下巻≫
発売日: 2004年08月
著者/編集: 山田宗樹
レーベル: 幻冬舎文庫
出版社: 幻冬舎
発行形態: 文庫
ページ数: 389p



●感想●


タイトルが好きではなかったので読まなかった本です。
でもある日図書館で目に付いたので、なんとなく読んでみました。

最初に不幸な展開が予想されるお話はちょっと…と感じたものの、読み始めたら一気でした。
ムナクソかも、と身構えていたほどにはムナクソではなく・・・
いや、ムナクソはムナクソなのですが・・・
期待が無かったのが良かったのか、読後感はさほど悪くなく安心しました。

美人で頭もいいのに幸せになれなかった松子。
馬鹿真面目で善人ともいえる性質なのに、不幸に突き進んでしまう不器用さに悶々としました。
大事な判断は常に間違っているという印象でしたし・・・。
私が思うに、それらの原因は自己肯定感の低さであるような気がしてなりませんでした。
事実の真偽はともかく、「自分は親の愛を得られなかった」と認識してしまった人の不幸ですね。
重要なところで利他主義というか、自分を大切にできないのですねー。
あーもう!と思いながらも、そんな痛い彼女の事は嫌いになれませんでした。
タイトルに反しますが
“転落し続ける人生”と内容紹介にありましたが、その描写だけではまいってしまったかもしれません。
松子の人生を追った甥の心の変化等、些かの救いがあったから助かりました。
人生何がどうなるかわからないけれども、せめて自分は自分のことを大切にしなければね






●この世にいる人が皆、自分が神様に愛されていることを知り、心を愛で満たし、さらにそれを周りに注ぎ、許し、愛し合えば、この世はパラダイスになる。


●俺はまだ、松子伯母が最初に躓いた年齢にも、達していない。松子伯母の人生を他人ごとのように考えてきたが、この先、俺に同じことが起こらないという保証はない。沢村さんから言われたように、何かの拍子で人を殺してしまうことだって、ないとは言い切れない。殺人まで犯さなくとも、生きている以上、予想もしなかった出来事に、数多く遭遇することになるのだろう。
確実に言えることは、俺も松子伯母と同じように、時間が経てば老いていくし、いつかは必ず死ぬということだけ。時間は限られている。その限られた時間と、どう向き合っていくか。







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真夜中乙女戦争 / F          ★★★★☆
2018 / 09 / 01 ( Sat )
真夜中乙女戦争










●内容● (出版社より)


愛って、なんだ。永遠って、なんだ。眠れない夜は、どうすればいい。
この退屈は、虚しさは、どうすればいい。
どうせ他人になるのに、どうして私たちはどうでもいい話をしたがるのだろう。

どうせ死んでしまうのに、どうして今こうして生きているんだろう。
死ぬまでに本当にやりたかったことって、一体なんだったのだろう。

この春、青春小説史上、恋愛小説史上、犯罪小説史上、
最高に過激で孤独、そして正しく、美しい夜更かしが始まる。

著書累計、20万部突破。この一冊が、すべての絶望を紙屑にする。

         ***

友達はいない。恩師もいない。恋人もできない。好きな人の好きな人は私ではない。夢も趣味も特技もない。InstagramもTwitterもYouTubeもくだらない。なにもかもが眩しく、虚しく、どうでもいい。
東京で一人暮らしを始めた大学一年生の「私」は、夜になっても眠ることができない。やりたいこともなりたいものもなく、無気力な日々の中、「私」はサークルに入り冷酷で美しく聡明な「先輩」と出会う。しかし彼女一人を除いて誰とも馴染めず、すぐそのサークルとも疎遠となる。そんな「私」を唯一潤わしたのは、毎晩のように東京タワーの近くまで歩いて行き、毎晩のようにタワーだけを眺め続ける、そんな無意味な行為だけだった。 講義にもサークルにも行かず、散歩をするか、あるいは図書館で勉強を続けるだけの生活に半ば絶望していた夜、図書館横の喫煙所に佇んでいると見知らぬ男が「火、ある?」と声を掛けてきた。
この男との出会いが、これから起こることのすべてー悪戯、銅像破壊工作、大学破壊工作、暴動、そして東京破壊計画ーつまり、最悪の始まりだった。一方、「私」と「先輩」の距離はだんだんと接近していく……。
第一章 星にも屑にもなれないと知った夜に
第二章 携帯を握り締めても思い出はできない
第三章 誰でもいいから傷つけたかった、傷つけられたかった
第四章 君も一人かと夜は言った
第五章 愛は脅迫状
第六章 寂しいって言ったら死刑になる星で
第七章 悪い恋
第八章 美しくない街の、美しくない夜の、美しい私たち
第九章 ふたりきりにはなれないふたり
第十章 おまえに好かれるために生きてる訳がねえだろ
第十一章 七号館のテロリスト
第十二章 真夜中乙女戦争開始宣言
第十三章 ヴィヴィッド・ピンクの悪意と愛を込めて
第十四章 狂
第十五章 「愛していない、愛していない、愛していない」
第十六章 絶望はサンタクロースのように
第十七章 夜が明けるまでに愚か者どもが告げるべき愛は

●内容● (「BOOK」データベースより)

20XX年12月25日未明ー東京は、あと一分で終わる。愛していると言えないうちに。


●著者●
●F● 11月生まれ。血液型はA型。黒髪。猫が好きだが猫アレルギー。好きなものは東京タワーと映画と現代詩と散歩と冬とペルシャ猫と女嫌いな女



●基本情報●

発売日: 2018年04月28日
著者/編集: F
出版社: KADOKAWA
発行形態: 単行本
ページ数: 312p




●感想●

作者のさん、猫が好きだが猫アレルギーって、うちの娘といっしょ。
彼女、生まれた時から猫と暮らしていたのだけれどね。
その猫〈プープー〉は22歳で天寿を全うしました。
なんて、脱線ですね。
しかしなんて言われると本名が気になる。
名前・で連想するのは藤子・F・不二雄だったりするけれど
って、再び脱線。

感想ですが、面白い表現のてんこ盛りでした。
それと、自分が若者だったら響くのかも、と思える部分が多々ありましたね。
それこそ、諦めが悪い手探り感に共感したかも、と思いました。
でも、こんな風に思うって事は、実は響いてもいないし、共感もしていないということかな?

言い古されていない言葉が新鮮だったり、数多の中から表現したいことに最適な言葉を選んだりの精神は良いな、と感じました。それを引き出せるセンスも。
でも、個人的には、普通の言葉で紡いだ物語なのに、なぜか最高に良い内容、という本が好き。
(完全に自分の好みの押し付けです~
普通の言葉と一口に言っても、それの差す範囲は人それぞれですしね。
うまく言えないけれども、「凄いな~でも大好きではない。理由は私の都合」ということです。
でも、突き刺さる文章はたくさんあって、面白い読書タイムでした。







●たとえば友情は離れてからが本番だし、恋愛は好きとか嫌いとか超えてからが本番で、危ない恋愛は誰にも言えなくなってからが本番だとすれば、おそらく結婚は愛してるけどもう好きじゃなくなってからが本番だろうし、ソーシャルメディアはうんざりしてからが本番、仕事は何のためにやってるか分からなくなってからが本番、だなんて言い続けていると、心が死んでしまうから、適宜サボることも大事だということ。そして何より、死にたくなってからが人生は本番なのだということ。


●思えば男に個性は必要ない。こんな男が求めるような女も、そんな女が求めるような男も、個性なんて必要とされていない。小中高大と個性なんて必要とされず、大学生から社会人になる時だけ個性が問われ、社会人から先はもう二度と個性を問われることもない。


●どうせ死ぬ。どうせ傷つく。行きたい所には行ってみる。気になる所には飛び込んでみる。家にいたって思い出はできない。バカげていると思っていたことほどやると楽しい。風呂は風呂に入るまでが億劫なように、旅は旅に出た後あんまり後悔しないものだ。行って無価値だと知ることも勉強だ。何かを失うといいうのは、何かを失うことを得るということでもある。


●あたしはインスタの雰囲気が好きかな。嫌いなものについて考える時間も体力も無駄だなって思える。みんな好きなものについてしか語らない。だから誰も傷つけない、傷つかない。で、街中の可愛いものを探して、可愛く撮って見せるのは、可愛いと思うんだよ。


●皮肉なことに、善良なことをする人間が善良であるとは限らないように、頭の悪そうなことをする人間が頭の悪い人間だとは限らない。
大抵の人間の外面や内面や行動は、内面の性質と全く真逆のものが用意されている。


●大抵の男は、男の姿をした乙女である。


●私の人生に責任を取ってくれない者どもの言うことを聴いて、一体何の価値がある?


●面白い話は、時に何よりも悲しい話なのだ。


●初めまして、を言うのが怖くない人は、さようなら、と言うのもきっと怖くない。




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失踪者 / 下村 敦史          ★★★★★
2018 / 08 / 09 ( Thu )
失踪者










●内容● (「BOOK」データベースより)

2016年、ペルー。山岳カメラマンの真山道弘は単身シウラ・グランデ峰を登っていた。10年前、クレバスに置き去りにしてしまった親友・樋口友一を迎えに来たのだ。長い間待たせて悪かったなークレバスの底に降り立ち、樋口を発見した真山だったが、その遺体を前に驚愕する。極寒のクレバスに閉じ込められた遺体は、歳を取ることなく凍りついてしまうはず。しかし、樋口は明らかに10年前より年老いていたのだ!まさか、樋口はあの時生還していたのか?


●著者●

下村 敦史(しもむら あつし、1981年7月9日 )は、日本の小説家・推理作家。京都府生まれ。
1999年に京都府立向陽高等学校II類理数系を自主退学し、同年大学入学資格検定合格。
2006年より9年連続で江戸川乱歩賞に挑戦。2014年、5度目の最終候補となった『闇に香る嘘』(応募時のタイトルは『無縁の常闇に嘘は香る』)で第60回江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。



●基本情報● 

発売日: 2016年09月14日
著者/編集: 下村 敦史
出版社: 講談社
発行形態: 単行本
ページ数: 306p






●感想●


10年間放置していた遺体が年を取っていた!
いきなりぼーんと投げ込まれる謎。
これはまた、引き込まれる展開だわ、と思い読みはじめましたが・・・。
面白いのに、読み進むのに勇気が必要な本でした。
登山で出会い、登山で仲を深め、同じ夢を見た親友同士が充実した時間を過ごしているところまではよかったのですが、
それ以降は暗い予想が先に立ってしまい、とにかくつらくてつらくて・・・
ついつい休み休みの読書になってしまいました。

真相については・・・
榊と樋口の入れ替わりについては、早い段階からそんな気がしてました。
それでも「なーんだ」とはならず、」詳細が明らかになるシーンでは引き込まれました。
いろいろなことが腑に落ち、迎えたエピローグ・・・。
アイススクリューのメッセージ辺りでこらえていたのに、
頂上に突き立っていたアイスアックスのくだりでたまらず泣き、最後の一文では止めを刺されました。
樋口とヤマミチ、究極のピュアな友情を見せてもらいました。








●天辺にたどり着くには、時に勇気を振り絞って一歩を踏み出さねばならない場所がある。常に選択の連続だ。登山家は死が寄り添うような危険を望んでいるわけではないが、絶対安全なルートだけを登るわけにもいかない。







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仮り住まい / 丹下健太          ★☆☆☆☆
2018 / 08 / 09 ( Thu )
仮り住まい






●内容● (「BOOK」データベースより)

ひょんなことから、俺は弟の彼女と同居するはめになった。弟の彼女みきと、へびのポップと住むことになった俺。その上、会社の嫌われ上司の田村さんも加わることになり!?―。


●著者● (「BOOK著者紹介情報」より)

丹下/健太
1978年、愛媛県生まれ。2007年、『青色讃歌』で第四四回文藝賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

単行本: 157ページ
出版社: 河出書房新社
発売日: 2012/4/7





●感想●


あれれ~
あっという間に読めたからいいものの・・・
なんだかストレスが貯まっちゃったな~。
中でも、主人公の前田君とみきのやり取りが嫌でした。
理不尽な扱いに大した抵抗もできない前田君が情けなさすぎて、どちらの事も好きになれなかった・・・。
登場人物が好きになれないと、小説って面白くないのですね~。
とにかく人物に魅力が無さ過ぎて、爬虫類・虫類を愛する変人の上司・田村さんの方がオアシス的存在に思えるほどでした。
ついでに言うと、ストーリーもあまり好きではないタイプ。
具体性が無くもやっとしていて、お話を追うワクワクが感じられなかったと思います。
でも逆にこういうタイプのお話が好きな女性、いますよね。
私はこれならホラーやハードボイルドにいきたいタイプなので、選択が間違っていましたね~。
図書館の本にしてはきれいだから借りてみましたが・・・
きれい=読まれていない、ということだったか
なんて、それは言い過ぎですね
私の趣味に合わないというだけだったのに、辛口御免~





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19 : 07 : 31 | ★★★読書感想・実用本他★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒祠の島 / 小野 不由美          ★★★☆☆
2018 / 07 / 31 ( Tue )
黒祠の島










●内容● (「BOOK」データベースより) 

「そうーここは黒祠なのですよ」近代国家が存在を許さなかった“邪教”が伝わる、夜叉島。式部剛は失踪した作家・葛木志保の姿を追い求め、その地に足を踏み入れた。だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害するのだった。惨事の名残を留める廃屋。神域で磔にされていた女。島は、死の匂いに満ちていた。闇を統べるのは何者なのか?式部が最後に辿り着いた真実とは。


●著者● (「BOOK」データベースより)

小野不由美(オノフユミ)
大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


●基本情報●

発売日: 2007年07月
著者/編集: 小野不由美
出版社: 新潮社
発行形態: 文庫
ページ数:
479p




●感想●


読んでいる途中は楽しめました。
でも最後に「!!」と思えなくて、それが残念でした。
葛木志保とされていた死体がそうでないだろうな、ということや、彼女の隠れ場所についても予想通りで・・・。
その他、人間ドラマとしてもあまり感情移入できずでした。
ただ、神領家の秘密は単純に面白かったと思います。
殺人DNA恐るべし!
(個人的に浅緋が一番好きな登場人物でした)

雰囲気は好きだし、興味深く感じる所も多々あって・・・
好きなタイプのお話ではあったのですが、心動かされるものとそうでないものってどこが違うのでしょうね?
自分のことでもわかりません。
たとえ展開が読めても良かったと思える本も沢山あるのになー







●黒祠━━明治政府が行った祭政一致政策によって、全国の神社は位階制で編成され、祭神も正統な神典に記載される神々に改められた。地方の小祠も統合されたり、弾圧されるなどしたが、その中で統合されなかったもののこと。(邪教)






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18 : 25 : 59 | ★★★小野不由美★★★ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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